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自然天候の不思議、雨氷?、降った雨がその場で結晶化:氷になる!?

2024年2月9日作成

REV28

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

表題の件、数日前(作成日・更新日からという意味です)に何気に地上波のTVで流れている映像を見て、副題の様に作られた映像かと思ったのですが、自然現象との説明があり、驚くというか、本当なのと思い、インターネットで調べてみる事にしました。(流れていた映像では降った雨がその場で次々と結晶化していくというものでした。結晶は氷に見えましたが…)

地上波TVのニュース映像で目にしたのは以下の最初の”雨氷”ではと思うのですが、単語に青が入っていた様な気もするのですが…?

という事で、この際、他の自然現象及び近々目にした関連と思われる現象などを以下にLISTUPし、インターネットでの確認してみました。(メインは現在の冬に起きるものですが、その他に思いつくメジャーな現象もいくつかLISTUPしてみました)

雨氷 : うひょう

雨氷とは 過冷却状態になった雨滴が樹木や 建物等の地表の物体に付着して凍 結し、その物体が透明な氷で覆われ る現象を、雨氷現象と言われているとの説明です。

講師が見た地上波のTVニュースで流れていた映像は雨氷の様なのですが、透明のガラス(どこかの家のサンルームか、どこかの天井がガラスで天空が見える様な倉庫の様な場所を下からか横からか撮影した映像の様でした)の上に、降ってくる、雨が、ガラスの様な上に落ちると、たちまち次から次へと結晶化する様が映し出されていました。

霧氷 : むひょう

霧氷とは、過冷却された霧粒が風で木などに吹き付けられ、その刺激で氷となって付いたものとの説明です。木に白い花が咲いたように見える様です。

樹氷と混同して覚えていたかもしれません。

樹氷 : じゅひょう

樹氷とは、樹霜を含め過冷却な雲粒・水滴が樹木や植物の表面付着して凍結した場合の総称を、樹氷と言っているとの説明です。

良く東北地方で冬に樹木の枝枝がが氷に包まれている情景を見た記憶があります。

樹霜 : じゅそう

樹霜とは、水蒸気が気温の低下で昇華し、樹木の枝など地面より高い所にできる霜の事との説明です。霧状になった水蒸気が付着し、氷結する樹氷とは区別される様です。

青氷 : (=氷河?)

青氷は、雪が氷河に落ち、氷河の一部として固まることで発生するとの説明です。圧縮中に気泡が押し出されることで氷の結晶が成長し、その際の膨張が氷の青色の原因の模様です。 少量の普通の氷は中に気泡が入っているため白く見え、少量の水は気泡が無ければ無色に見える様です。氷河では、圧力により気泡が押し出され、生成される氷の密度が増加し、水は青以外の色を効率的に吸収するため、大量に存在すると青色になるとの説明です。

御神渡り : 

御神渡りとは、昼と夜の寒暖差で、氷が伸縮を繰り返すうちに亀裂が入り、巨大な氷の筋が湖面を走る現象との説明です。尚、御神渡り現象が出現する湖の条件が整理・確認されており、内容としては、直径が1・5キロ以上の淡水湖である事、湖が結氷できる浅さである事、厚さ10~20センチ以上の氷が張る寒さが起きる事、積雪が少ない事、1日の最低気温と最高気温の差が大きい事等です。尚、これらの御神渡りが起きると言われる 条件に合うのが諏訪湖や屈斜路湖と言われている様です。諏訪湖での御神渡りは有名だと思いますし、講師も認識していましたが、屈斜路湖でも起きる様で、インターネット上で屈斜路湖での御神渡り現象の動画を確認する事ができました。

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虹は、簡単に言えば、空気中の水滴が太陽光を反射して見える現象で、光が空気中の水滴に屈折して入り、水滴の中で一回反射して、さらに屈折して水滴から出ていった時に現れるとの説明です。 その際、光は波長によって屈折率が異なるので、赤、橙(だいだい)、黄、緑、青、藍(あい)、紫の7色に分かれるため、昔から虹は7色と理解されていると思われます。

オーロラ :

オーロラは、太陽風に含まれるプラズマという陽子や電子が、大気中の原子や分子に衝突すると、衝突された原下が励起し、電磁波による発光現象が起こり、 大気に衝突したプラズマ自体が発光するのではなく、衝突された側の原子が発光し、 これがオーロラの実体との説明です。

以前、北欧に出張していた時に、見えないかなと思っていましたが、滞在した短期間の時期(概ね秋の季節が多かった記憶があります)のせいか、講師は実物を未だ拝見した事がありません。

ムペンバ効果 : 

熱いお湯が冷たい水よりも早く凍る現象をムペンバ効果というようです。偶々TVの番組で紹介されていたのを見てしまいました。インターネット上の説明では1963年、エラスト・ムペンバさんが、13歳のとき、同級生とアイスクリームを作っていてこの現象に気づいた為、このように呼ばれるようになっという事の様です。その際、 彼は、冷たい牛乳を混ぜるよりも、温かい牛乳を混ぜたときの方が、より早く凍ることに気づいたという事の様です。

結構、冬の自然現象は多い感じがしています。恐らく、探せば、もっと有ると思いますが、他は次回に機会にしたいとと思います。(元々、雨氷の説明は現在の中国でとんでもない寒さが訪れているという春節前の中国の気候についての前段の説明で出てきたものでした)

一気に寒くなってきた今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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