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第33回全日本高校学校女子サッカー選手権大会、やはり藤枝純心強し!5-0で神村学園を撃破し史上初の3連覇の偉業達成!
2025年1月12日作成
REV17
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
表題の件、地上波でお昼過ぎの時間帯に放映されていましたので、ご覧になられた方・ご存じの方が多いかもしれません。
表題通り、やはり強い藤枝純心高校が第33回全日本高等学校女子サッカー選手権大会で3年連続で8回目の優勝となりました。
先日、投稿しましたように、藤枝純心高校の今大会の一試合平均得点は6.8であり、その攻撃力が試合前半はやくも火を噴き、1点目、2点目、そして終了前に更に3点目と、早くも前半で3-0と三点差をつけました。
2点目は神村学園のゴールポスト前の混戦からなので兎も角、1点目と2点目は、明らかに得点を蹴ったボールでのゴールなので、流石に藤枝純心の選手は旨いなと思わず思いました。(特に3点目の得点者は2年生なので、旨すぎて、結構、ビックリというか、藤枝純心高校のサッカー選手のスキルの高さに驚きました)
後半は更に2点追加し、5-0の藤枝純心高校の圧勝となりました。
後半開始直後から?相手高校の神村学園が点を取るために、4バックを3バックに変えたため、暫くは、藤枝純心高校のゴールポスト前まで攻められ、防戦一方となりましたが、そこをしのぎ切った藤枝純心高校が、以降は攻勢に転じ、前半よりDFが一枚少なくなった陣形を崩して、2点を取りました。
終わってみれば、一試合平均得点の6点台にはわずかに届かなかったものの、5点と平均得点にー1点台なので、事前のデータ通りの結果で終わった様に、講師には見えました。
又、前半0-3で負けていた神村学園は、玉砕覚悟の3バックにも思え、であればもっと前線の人数を増やして(GKとDF以外は前線に行くなど)ゴールを狙うべきだったと思えます。
絶対王者と言われている?藤枝純心高校なのですから、これまでの試合のデータや戦術などは事前に確認可能と思え、後半開始早々からなのか、途中からなのかハッキリ覚えてはいませんが、DFの数を減らすことは、戦略・戦術的には✕に思えます。
先ずは守って失点を最小限に抑え、カウンター攻撃を仕掛けるのが常道に思えましたが…DFの数を減らして得点力の勝る相手である、藤枝純心高校に相対峙するのは講師には???な戦術と思いましました。
また、後半得点の前だと思いますが、CKかFKの時に藤枝純心高校が第103回全国高校男子サッカー大会のとある試合で放映されていた例の”トルメンタ”を行ったように見え、またその次のフリーキック?の時にはラクビーのラインアウトの様なボール入れの時の受け側の選手配置が一列に並んでボールに正対したりと、解説の方も、藤枝純心高校は一体幾つの攻撃パターンを持っているのか?と驚きのコメントをされていた様に思います。
尚、Uー17で得点を量産されていたリトルなでしこの選手の一人である、佐藤ももサロワンウエキ選手が今大会の準決勝戦に出ているのを見て、ビックリしてしました。(調べてみると、佐藤選手は未だ大商学園の高校2年生だった様です)
色んな意味で、タレント豊富な女子サッカー選手が、育っているのだなと、改めて感じると共に、やはり、日本国内の女子サッカー選手の環境をいち早く整備・構築して頂きたいものだなと思った次第です。(現状は十分な環境が整備されているとは講師には思えません)(そうでないと、サッカー乃至はスポーツで力を発揮できる各選手は、サッカーだけでなく、他のスポーツへの選択・進出することが、日本の女子サッカー環境の良し悪しで、今後は選択肢に入ってきてしまうと思います)
新たな年となり、寒気のせいか、寒さも一段と厳しくなった感じがする今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。