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2025年、厳冬の庭園の様相: その1BY都立殿ヶ谷戸庭園

2025年1月8日作成

REV14

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

訪れた当日(現在は日曜日に定例で訪れています)の都立殿ヶ谷戸庭園の入り口付近の掲示板・案内板の説明パネルに掲示されていた草木は以下の通りです。(数は6個でした。内容の詳細の違い等は別途記述します)

  1. センリョウの実(黄色)

  2. オオハナワラビ

  3. ナンテンの実    

  4. ヤブコウジの実

  5. サザンカ

  6. ソシンロウバイ

  7. 雪吊り

  8. コモ巻き

  9. 雪除け

掲示されている草木の数は9アイテムでした。(冬支度のアイテム3個を含みます)

減ったのは、ツワブキの一つ、増えたアイテムはソシンロウバイの一つの様です。

以下、当日、撮影した都立殿ヶ谷戸庭園内で、吹く風など肌寒さを感じられるようになった、今日この頃の草木です。

以下の、今回は撮影した当日の写真は日時が明記されていません。何故なら、普段使用しているカメラが何故かバッテリー無しで、強制的にカメラ本体がシャットダウンしてしまうため、仕方なく、持参していた携帯で撮影したものだからです。
当日、最初は?な感じの竹棒だったのですが、よくみて見ると、赤いベロに松ボックリで出来た目、即ち、今年の干支である巳を模している様でした。

以下は、おめでた植物の箱庭の内のフクジュソウです。よく見てみるると、縄で編んだ縄が複数回の円を形成しており、片側は鎌首の様に立ち上がっており、反対側は少し折れて天井川を「向いている、そうです、こちらも今年の干支の巳の頭としっぽを形どっていると思われます。

紅葉の定点観測は、紅葉の盛りが過ぎましたので、前回までとさせて頂きます。

因みに現在の木々の葉の色付き状況は以下の通りです。

定点観測している小池に流れ込む湧き水は、先週に引き続き、というか、ここ数週間かなり継続的に流れてくる水量は見た目が少ない気がしました。当然、水音も継続的に小さく感じます。

ここ数週間は継続的に湧き水は少な目という感じがしており、やはり、水音の大きかった時に比べると、明らかに水量は少ない様に思えます。(動画で本日の湧き水の水音・水量を感じとることができると思います。以前とは流れの強さ。勢いが無いと感じています)解り易い様に2024年6月30日の水量・水音の動画を比較の為、当日の動画の次にUPしておきます。

従って水量は今週も引き続き、少ない方ではないかと感じました。

資料館のお花は以下の様に今回は五か所に設置されていました。

最近はお花がこじんまり飾られている様に思います。

小池の中に鳥以外の生き物である鯉を捜し、運よく一匹の鯉を見かけました。

ただ、心配なことに、該当の鯉は頭の後ろ、人間でいうところの右首のあたりに、擦ったようなあとがある様でした。

これまで見たことがある三匹には同じような傷というか、跡はなかった気がしますが…?

ここ数週間、余り、鯉の姿を見かけ無くなっているのですが、インターネットで調べてみると、どうやら鯉は一定の水温以下になると、冬眠の様な状態になる様です。

従って、気温が大分下がってきた今の冬の季節は、小池の鯉は姿が見えなくても、当然というか、自然の成り行きなのかもしれません。

再度、一匹も鯉を見かけなくなった場合、またの期間が複数週間続く様な場合は、冬眠中と、その様に理解して、春先を待とうかと考えています。

また、通常のコモ巻は男結びで、結わえられているハズなのですが、一か所だけ花の様な形の梅結びで結ばれていました。

新たな年となり、寒気のせいか、寒さも一段と厳しくなった感じがする今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。(今年は庭園を訪れる際は、テクニカルな観点をもっと持って、行動しようかと考えています)

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