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2024年王座タイトル戦開催中、第三局、藤井七冠が永瀬九段に三連勝し、タイトル防衛!

2024年10月15日作成

REV8

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

少し前のことになりますが、地上波のニュースでは、王座戦の第三局開催に触れられているにニュースは講師はみませんでしたが、講師が見ていない時間帯や他のチャンネルでは放映されていたかもしれず、ご存じの方がおられるかもしれません。

表題の件、第三局で藤井七冠が連勝、三連勝して、2024年の王座タイトルを防衛しました。

以下、第三局の詳細データです。

9月30日 第三局、対永瀬九段、151手で永瀬九段投了、残り1分(永瀬九段残り1分)、先手、角換わり

いつもの様に、別な作業をしながら、横目でタイトル戦を見ていたのですが、当日19時過ぎくらいだと思ったのですが、藤井七冠の優勢度が30%を下回り、その後、更に10%以下になっていました。

流石に、ここから逆転は無理だろうと思い、実は、シャワーを浴びたり、他の作業をしたりして、再度、インターネットの対局の画像を確認したところ、何と、優勢度の数字が逆になっていたので、一瞬何が起きたかわからず、目が点になったのですが、いつの間にか、藤井七冠が優勢度を逆転して99%の優勢度となっていました。

どうも、永瀬九段の147手(?)目あたりが、10%以下の優勢度から99%の優勢度になったトリガ手だったようです。

インターネット上の説明を幾つかさがしてみてみましたが、あまり、講師にはよく理解できませんでしたが、早指しの1分将棋の中、藤井七冠は勝利手を導き出して、逆転し、三連勝に結び付けた模様です。

今まで、何度も対局動画を視聴しており、その際の注意点として、基盤上の駒の配置・残り持ち時間・持ち駒・優勢度等を見てきていましたが、今まで、10%以下の優勢度から、数手で逆転したというのは、あまり記憶がありません。

最終手は151手なので、優勢度が逆転した147手から4手でやはり詰んだ事になる様に思います。

こんな、逆転劇を起こせる、藤井七冠の眼力というのは、そこが知れない気がします。ましてや考える時間が1分以内という早指しの中で、実現できるのですから、所謂天才のなせる業というしかない様に思えます。

通常は、優勢度が10%以下になった場合は、流石に逆転は本来、ほぼ不可能だと思えるのですが、深謀遠慮とはほぼ遠い講師の認識・棋力では、到底、理解できかねる状況に思えます。

何れにせよ、第三局で三連勝で2024年の王座戦は終了し、藤井七冠は王座タイトルを防衛されました。

十月になり、大分涼しくなってきた今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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