過去の事例の現況を確認する!
数日前、地上波で、航空機のサスペンスもののドラマが放映されていました。
チャンネルを何気なく変更していて、見つけたのですが、航空機を見ていて、且つて出張で航空機を利用していた時のあるエピソードを思い出しました。
それは、搭乗席のオーバーブッキングの事です。
インターネット上の情報によると、オーバーブッキングは国内航空会社では稀にしか発生しないようですが、海外の航空会社では、日常的に発生しているそうです。
勿論、これは問題(違法等含めて)では無く、搭乗席のある一定数のオーバーブッキングは認められている様です。
理由は、当日搭乗しないお客さんとか、キャンセルとかが発生し、空席が出来てしまうからの様です。(乗客がいない状態で航空機を飛ばすと、当然、航空会社の持ち出しになってしまいます)
オーバーブッキングの際の、航空会社の対応は以下の3つの様です。
アップグレード対応でオーバーブッキングクラスの席を空ける
ボランティア募集
搭乗拒否
講師はこの内、1と2は見たことも、経験した事もあります。3は極少ですが、聞いた気がします。(搭乗カウンターで、搭乗できないといわれた人がいて、聞こえてきた理由を耳にしたところ”***ブッキングで席が無い”という理由だった気がします。そのお客さんは怒って帰ってしまった気がしますが、その後どうしたのやら?)
尚、1と2で何方が回数多く目の前にしたか・体験したか、というと、1の方が多いです。
2の話はそういう事があるとは聞いていたのですが、シチュエーションが良くわからず?実際はどういう状況になるのか、どんな質問がされるのか・募集の仕方等、判らなかったのですが、ある日、ドイツ国内の航空会社のカウンターの近くのウェイティング用の椅子の集まりのある所だったと思いますが、座っていると、航空会社の地上スタッフらしき女性から、”ボランティアしませんか?”と聞かれました。
一瞬何の事か判らず”?”となりましたが、搭乗席を譲ってほしいと言われることがあると、事前に聞いていたので、恐らく、そのことだと理解して、”今回のフライトは仕事用の移動なので変更できないです”と回答したところ、他の人に引き続き、聞きに行っていた様でした。
この時、航空会社が搭乗席を譲ってほし場合に、”あーボランティア”と聞いてくるんだと、初めて知りました。
尚、日常的にオーバーブッキングがあるとコメントしましたが、そこで、搭乗拒否されない対策も情報として見つかりましたので、以下に公開したいと思います。
予約時に座席指定をする
チェックインを早めに済ませる
チェックイン時に荷物を預ける
以下の二つも効果があるようですが、実効性は?です。(実行出来る人の条件が存在しますので、参考に掲示します)
利用航空便のマイレージの上級会員になっておく(一定期間(通常1年)内に、マイレージ会員規定で定義されているマイレージを獲得:飛行機に一定回数以上、一定距離以上搭乗する事で可能です)
高めの運賃のチケットを購入しておく(上位クラスやフルレート即ち正規旅券です)
尚、搭乗拒否を避けれるといわれる、以上のアイテムのその理由は以下の通りとインターネット上に説明されていました。
当日チェックインしてから、座席が決まる搭乗予定客より、事前に座席を指定している搭乗予定客の方が、実際に登場する確率が高いと判断されているのではと考えられます。
搭乗拒否をする際、チェックイン済みの搭乗客に搭乗拒否するよりはチェックイン時に説明して搭乗拒否する方が、航空会社としては筋が通っていると考えられます。(早くチェックインすればオーバーブッキングの状態に遭遇しません)
荷物返却の手続きが発生する為、航空会社が搭乗拒否を避けても不思議ではありません。
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。
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