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大阪大学が透明太陽電池を開発中との事!ペロブスカイト太陽電池との違いに興味津々、何方も太陽電池のこれまでの概念覆すか?現在の開発進行状況を確認!!

2025年2月11日作成

REV19

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

表題の件、インターネットのニュース等を見ていて目に留まった、太陽電池に関するのアイテムです。

皆さんは、透明太陽電池とペロブスカイト太陽電池という二つの太陽電池をご存じでしょうか?

透明太陽電池は大阪大学で現在開発中との事なのでご存じいない方が多いかも知れませんが、ペロブスカイト太陽電池は講師の理解では既に製品化が行われ、徐々に使われ始めている気がしますので、ご存じの方もおられるかも知れません。

ということで、インターネットで、この二つの太陽電池について調べてみました。

ペロブスカイト太陽電池 : 

次世代太陽電池として注目され、以下の特徴がある様です。

  • 低温で製造できる為、製造エネルギーのコストが低く抑えられると言われている様です。

  • 軽量で柔軟性があるため、設置場所の選択肢が広がると言われている様です(曲面等従来の太陽電池に設置できない場所への設置が可能になると言われている様です)

  • 水分や酸素、紫外線、赤外線などの影響を受けやすく、結晶の結合が乱れる?との事で発電効率が低下してしまうと言われている様です。

  • 熱による劣化/経年劣化等によって電気への変換効率が悪化すると認識されていて、耐用年数が短く、通常の太陽光電池(20年から30年程)に比べて半分以下の(5年から10年位)と言われている様です。

  • 少量でも鉛や臭素が含まれていることがあり、環境への影響が0とは言えない様です(何故使用しているのか現時点では講師には不明ですが製造過程での混入の様です)(鉛レスでの製造もトライされている様ですが、発電効率の低さがネックの様です)

  • 結晶がばらつくとエネルギー変換効率が低下してしまうため、大面積化が難しいと言われている様です。

  • 通常の太陽光電池の発電効率と同じ20%程度のペロブスカイト太陽電池の発電効率を維持するには、製造コストなどの観点で難しい状況にまだある様です。

透明太陽電池 :

以下の特徴がある様です。

  • 赤外光(赤外線)を電気エネルギーに変える無色透明な太陽電池と言われている様です。

  • 人の目に見えない赤外光を吸収して電力に変換するため、窓ガラスなどに用いても室内の明るさを損なわずに発電できるといわれている様です。

  • 通常の太陽電池と違い、360度から受ける赤外線に対応しているため、太陽光にパネルを向けて設置する必要が無く、設置用途・設置場所が多種多様となりえる様です。

  • 現在達成できている発電効率は大体5.5%と言われている様です。

一応、この二つの新しい太陽電池の情報を確認してみると、新しいコンセプトと新しい技術とで新しい太陽電池の息吹が感じられる気がします。

ただ、未だ発電効率や大面積化、耐用年数等、まだまだ課題が多いようですので、これらの新たな太陽電池の先行きは不透明ですが、どんな結末であろうと、中途半端な状態での開発終了ではなく、一定の成果を出して、次の太陽電池の開発アイテムにつなげて頂きたいものだと思います。

新たな年も、2月も中旬近くなり、天気予報では寒さの峠は越えたとの説明ですが、まだまだ春を感じるのは遠い先の事に思える今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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