AFCアジアカップU23大会を見ていて、感じた事・気が付いた事について
2024年5月2日作成
REV10
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
U23代表のAFCアジアカップもあと2戦(決勝と3位決定戦)のみとなりました。
色々あった様に思える、今大会をインターネットの情報などを紐解きながら、振り返ってみました。
講師の印象としては、今大会はレッドカードが多かったというのが、先ず、感じた印象です。
そこでインターネットの情報をこの点について調べてみました。
先ず、グループステージのデータです。
8(4グループ2試合づつ)*3試合=全24試合
レッドカード数:7枚(3試合・3回戦中、初戦6枚、二戦目0枚、三戦目1枚)
レッドカード7枚中3枚の試合はレッドカードを受けた代表国が敗戦しています。
レッドカードを受けて、負けていない・勝った代表は、ヨルダン・日本・ベトナムの三カ国です。
準々決勝戦:
レッドカード数:4枚
レッドカード4枚中4枚の試合はレッドカードを受けた代表国が敗戦しています。
準決勝戦:
レッドカード数:1枚
レッドカード1枚中1枚の試合はレッドカードを受けた代表国が敗戦しています。
尚、準決勝戦でレッドカードを受けた敗戦したベトナム代表は今大会2枚目です。
こうしてデータを確認して見ると、レッドカードを受けると、8/11で0.72の為、7割超の確率で敗戦となっている模様です。
レッドカードはイエローカードの次に出てくるものであり、イエローカードはファウルの時にケースバイケースで掲示されるものなので、試合の傾向を確認する為、同時に、各試合のファウル数とイエローカード数も確認してみました。
代表国別:(グループステージ第一線のみ掲載)
オーストラリア代表: ファウル数:12、イエローカード数:1
ヨルダン代表: ファウル数:10、イエローカード数:0、レッドカード数:1枚
カタール代表: ファウル数:11、イエローカード数:3、レッドカード数:0枚
インドネシア代表: ファウル数:23、イエローカード数:1、レッドカード数:2枚
日本代表: ファウル数:9、イエローカード数:0、レッドカード数:1枚
中国代表: ファウル数:8、イエローカード数:2、レッドカード数:0枚
韓国表: ファウル数:10、イエローカード数:1、レッドカード数:0枚
UAE代表: ファウル数:7、イエローカード数:0、レッドカード数:0枚
イラク代表: ファウル数:14、イエローカード数:1枚、レッドカード数:1枚
タイ代表: ファウル数:12、イエローカード数:0枚、レッドカード数:0枚
サウジアラビア代表: ファウル数:8、イエローカード数:2枚、レッドカード数:0枚
タジキスタン代表: ファウル数:10、イエローカード数:1枚、レッドカード数:0枚
ウズベキスタン代表: ファウル数:11、イエローカード数:0枚、レッドカード数:0枚
マレーシア代表: ファウル数:15、イエローカード数:4枚、レッドカード数:0枚
ベトナム代表: ファウル数:14、イエローカード数:2枚、レッドカード数:1枚
クウェート代表: ファウル数:13、イエローカード数:3枚、レッドカード数:1枚
こうして各試合の詳細なデータを並べて見ると、やはり、ファウル数が各試合毎に多いことが目立ちます。
そして、一部の試合を除いて、ファウル数が多いー>イエローカード発生ー>レッドカード発生となっている気がします。
一部の試合というのは、例えば、日本代表です。ファイル数が9個で少なく、イエローカードが0枚なのに、レッドカードが1枚という状態です。ファウル数がが一桁と少ないのにレッドカードを受けているのは、日本代表だけのように思えます。
やはり、意味のない、レッドカードを受けたと言わざるを得ません。(実際の場面もボールに関係ない所で、後ろから押されただけで、押し返す際に手か肘が相手選手の顔付近に当たり、倒れる場面が映し出されており、VAR確認でレッドカードとなっています)
代表選手には努々、この様な同じ過ちはしてほしくないと感じます。
春ですが、急に温かくなり、雨風が強い日が続きそうな今日この頃、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。
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