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2024年竜王タイトル戦、開催中、第二局は佐々木八段が藤井七冠に勝利し一勝一敗のタイに!

2024年10月20日作成

REV17

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

地上波のニュースでは、竜王戦の第二局開催に触れられているにニュースは講師はみませんでしたが、講師が見ていない時間帯や他のチャンネルでは放映されていたかもしれず、ご存じの方がおられるかもしれません。

表題の件、竜王戦の第二局は佐々木八段が勝利し、2024年の竜王戦タイトル戦は一勝一敗としてタイトル戦が進行しています。

以下、第二局の詳細データです。

10月19日・10月20日 第二局、対佐々木八段、103手で藤井七冠投了、残り20分(佐々木八段残り1時間33分)、後手、矢倉

いつもの様に、インターネットで同時配信の対局動画を横目でみながら、別作業をしていました。

二日目のお昼過ぎくらいからでしょうか?徐々に優位度数が佐々木八段に傾き始めて、一時期は80%まで進んだと思います。

王座戦同様に、藤井七冠の優勢度が20%になってしまっていましたが、前回の王座戦の第三局のようなこともあるので、その後は注意深く、観察していました。

盤上は先手の佐々木八段の陣地で成金が一枚随分前からできており、藤井七冠の優勢度が低すぎないかとも思っていました。

その後、二日目の17時前に、藤井七冠の優勢度が10%を切り、いよいよ敗戦濃厚かという状態になりました。

更に、17時直前に藤井七冠の優勢度数が5%台になり、結局、103手での投了となりました。

前回の王座戦の第三局のような、逆転劇は、やはり、通常は起きないのかなと思いました。

今局は、藤井七冠の残り持ち時間が結構、早い時期に少なくなり、逆に佐々木八段の残り持ち時間が、藤井七冠に比較してたくさん残っていたところが、勝敗の分かれ目だっあのでは無いかと思えます。

一応、ここまでの藤井七冠と佐々木八段の対戦成績を確認してみると以下の通りの様です。

本日の敗戦を含めて、藤井七冠の五勝三敗の様です。

尚、藤井七冠と佐々木八段のタイトル戦での対局は、今竜王戦が初めての模様です。(NHK杯の決勝などでは対局がある模様ですが…)

次局の第三局は10月25日・10月26日に開催の予定の様です。

次局で佐々木八段が勝利し二勝一敗とした場合は、タイトル戦の行方が藤井七冠にとっては暗転する様に思えます。

十月になり、大分涼しくなってきた今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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