新プログラミング等専門用語解説8(プログラミング系)
REV10
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
今回は既に引用している幾つかの言葉と新規の用語を先ず挙げてから、一つ一つの用語についてボリュームを確認しながら、確認・解説したいと思います。(一部用語の、移動・纏めを行いました)
引用済み&新規用語一覧(主にプログラミング系です)(紫色用語は取り上げ済みです)(青色用語は今回ご説明するアイテムです)
インタプリタ型/コンパイラ型
AndroidOS
iOS
オブジェクト指向
オブジェクト
インスタンス
クラス
継承
ポリモーフィズム
インターフェース
オーバーライド/オーバーロード
コンストラクタ
カプセル化
デリゲード
イテレータ
アクセサ
ジェネリクス
アノテーション
UML
デザインパターン
TBD
TBD
手続き型プログラミング
イベント駆動型プログラミング
関数型プログラミング
変数
グローバル変数
ローカル変数
WEBアプリケーション
DLL
マルチスレッド
XML
スコープ
値型
参照型
関数
メソッド
ポインタ
例外処理
同期処理
非同期処理
フレームワーク
アルゴリズム
API
ライブラリ
データ構造
TBD
今回は、オブジェクト指向(オーバーライド/オーバーロード・ジェネリクス)についてコメントしてみたいと思います。
オブジェクト指向(オーバーライド/オーバーロード・ジェネリクス)
オーバーライドとは継承の仕組みを利用するもので、親クラスで定義したメソッド名を子クラスでも定義して、その名通り親クラスを上書きする事です。
上書きする事で、子クラスごと等に細かく処理を記述できる様になります。
継承で、似て非なるものや、同類のものを利用する必要がある場合に、使用できると思います。
但し、オーバーライドが成立する条件としては、親クラスと子クラス間で、メソッドの名称、引数の個数と個々のそのデータ型、メソッドの戻り値のデータ型が全て同じである事が要件です。
逆に、オーバーロードは同じ名前で複数のメソッドを定義する事を指します。即ち、引数の数とかデータ型等が違う、同じ名前の関数を複数個、定義する事を指します。
ジェネリクスというのはオブジェクト指向型言語でプログラミングする場合にデータの型を決めずにクラスやメソッドを定義して、クラスからインスタンスを生成する際にパラメータとして、データ型を指定する事を指します。
クラスを定義時はT型と仮の定義をしておいて、インスタンスを生成する際に文字列型や整数型を指定します。
講師的にはジェネリクスはEXCEL VBA等で使用できるデータ型である、バリアント型に似ている気がしています。
ExcelVBAで利用できるバリアント型もそのままでは利用できず、文字列型などに再定義をして利用します。
こうしてみると、オブジェクト指向型言語でも、いろいろ使い勝手や生産性を考えられているとは思うのですが、やはりクラスや関数等のネーミング規則が必要なのではと思います。
継承やオーバーロード・オーバーライド等あり、複雑なところもあるので、関数表やクラス表を作成する事も有益でしょうが、やはり、名前を見ただけで、内容がわかるものが間違いが少なく良いかなと思いますが…如何でしょうか?
皆さんは、プログラミングについて、どの様なご意見・イメージをお持ちでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。