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2024年竜王タイトル戦開幕、第一局は藤井七冠が佐々木八段に勝利し先勝!

2024年10月17日作成

REV13

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

地上波のニュースでは、竜王戦の第一局開催に触れられているにニュースは講師はみませんでしたが、講師が見ていない時間帯や他のチャンネルでは放映されていたかもしれず、ご存じの方がおられるかもしれません。

表題の件、竜王戦の第一局で藤井七冠が勝利し、2024年の竜王戦タイトル戦が始まりました。

以下、第一局の詳細データです。

10月5日・10月6日 第一局、対佐々木八段、117手で佐々木八段投了、残り42分(佐々木八段残り1分)、先手、角換わり

いつもの様に、インターネットでの対局の同時動画にて、両者の駒の配置・残り持ち時間・優勢度等を注視しながら、別作業をしていました。

竜王戦の第一局は、前回の王座戦の第三局の様なことは無く、ある意味、安心してみていられました。

というのも、藤井七冠の優勢度が50%をほぼ切ることがなく、ずっと推移し、佐々木八段の残り持ち時間がどんどん消費されて行っていたからでした。

案の定、佐々木八段のの残り持ち時間は1分の早指しとなり、藤井七冠より考えられる時間が早い段階で短くなりました。

結果、途中から徐々に藤井七冠の優勢度が50%を超え始め、最終的には上記データ通り、終局に至りました。

いつも、藤井七冠の対局を眺めていて思うのは、いつの間にか、詰みに至っているという感想なのですが、実際は、詰みに至る手が打たれているから、詰むのであって、なにも偶然に詰んでいるわけではないという事になります。

この辺りは、解っているのですが、藤井七冠と同じように盤面が見えていないせいなのか、後にってから、あそこのあの手が、重要な手だったと判明することがしきりです。

本当に棋士の方というのは、どのくらい先まで読んでから、一手を打たれているのか、講師には想像もつかない気がします。(一説には藤井七冠は30手ぐらい先を考えて打っていると聞いたことがありますが、そんなことができるのかと?な気持ちになります)

すべての棋士の方が同じだけ先を読んで将棋を指しているとは思えませんが、素人には想像もつかない極地があるのであろうなと、いつも想像しています。

次局の竜王戦第二局は10月19日と10月20日の両日になる模様です。

十月になり、大分涼しくなってきた今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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