井上尚弥選手、9月の有明アリーナで開催のボクシング、 スーパーバンタム級、”四団体統一王者”としての防衛戦の記者会見に登場!相手は元IBF世界同級王者T・Jドヘニー選手(37才:オーストラリア出身)!
2024年7月18日作成
REV14
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
表題の件、地上波TV等の放映は無かったように思います。同様に地上波のニュースでも見かけていない気がしますが、如何でしょうか?(記者会見は2024年7月16日に行われたようです)
ところで、皆さんは、プロボクシングの世界王者はチャンピオンベルトを授与してくれる・制定している、各協会等が一定期間内の協会側が指名した選手との試合所謂指名試合を行うという事が、義務付けられている事をご存じでしょうか?
もし、この指名試合を指定された期間内に行わない場合は、協会側は該当チャンピオンのチャンピオンとしての資格をはく奪し、チャンピオンベルトは回収されてしまいます。
実際、過去、その様な状況になってしまったチャンピオンも存在しています。
何故、この話を持ち出したのかと言いますと、実は、井上尚弥選手もチャンピオンである為、協会側からこの指名試合が設定されており、どうするのかなと思っていたからです。
近々、井上尚弥選手がクリアすべき指名試合は、WBAが指定していた、ムロジョン・アフマダリエフ選手(29才:ウズベキスタン出身)との指名試合であり、その期限が9月25日となっていたからです。(元々、アフマダリエフ選手との試合が指名試合でもあり、次戦として取りざたされていた気がしますが…?ただ色々インターネットの情報を確認すると指名試合の指定は先月急にWBAから指定されたようです)
尚、表題の9月の井上尚弥選手の次戦は9月3日に行われるとの事ですので、同じ月の9月に指名試合をこなすのはほぼ不可能となったという事になると思います。
従って、その結果、四団体統一王者から三団体統一王者になってしまうところだったと思うのですが、当日の記者会見のインターネットの記事によると、井上尚弥選手が所属する大橋ジムの大橋会長からWBA王者の剥奪は回避されたとの説明があった様です。
この記事の説明通りなら、大橋ジム側が、WBAと交渉を行ったのでは無いかと思われるのですが、詳細は交渉ごとで差しさわりが有るのか、あまり、公開されていないように思えます。(当日の記者会見の完全版の動画を確認したのですが、該当の内容に触れている部分を見つけられませんでした)
今回の対戦相手である、T・Jドヘニー選手について、その年齢から、峠を過ぎた選手との評価がある様ですが、その年齢になってから、立て続けに現在、勝利を収めており、安易に勝てる選手なのかは疑問の残るところです。井上尚弥選手には、慢心することなく、完璧に相手の動きを見切って早いラウンドで勝利して頂きたいものです。
更に、再度、同日はWBOの世界バンタム級チャンピオンとなられた武居由樹選手の初防衛戦(対比嘉大吾選手)も行われるという事なので、こちらも講師は注目し楽しみにしています。
当日はLeminoさんが、無料で当日の試合の配信を行われるようですので、インターネットで視聴ができる方は、ご自身のPCの前などで、視聴が可能のなる様ですので応援しましょう!
頑張れ!井上尚弥選手!武居由樹選手!
七月も中旬になり、夏の暑さを感じられる今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。