2024年竜王タイトル戦、開催中、第四局は佐々木八段が勝利し二勝二敗のタイに!
2024年11月18日作成
REV10
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
地上波のニュースでは、竜王戦の第三局開催に触れられているにニュースを少しは講師はみましたので、ご存じの方もおられるかもしれません。
表題の件、竜王戦の第四局は佐々木八段が勝利し、2024年の竜王戦タイトル戦は二勝二敗としてタイトル戦が進行しています。
以下、第三局の詳細データです。
11月15日・11月16日 第四局、対佐々木八段、97手で藤井七冠投了、残り42分(佐々木八段残り2時間14分)、後手、角換わり
いつもながら、対局と同時放映のインターネットでの情報提供動画を見ながら別作業をしていました。
第四局は、何故か、藤井七冠は、感じあまりいいところが無く、投了に至ってしまった感じがしています。
一応、インターネット等で見つけた両者のコメント等を確認すると、佐々木八段は事前に研究してあった手を繰り出して優位に第四局を進められたとのことで、どうやら、残り持ち時間の両者の大きな差は、佐々木八段の作戦により、藤井七冠にとって新手の手を差されて、考える時間を大いに要してしなったという事の結果の模様です。
この辺りは、藤井七冠は常に対局者の研究の成果をタイトル戦の対局等でぶつけられる側に立っており、ある意味、常に受け手に回される不平等な感じもしますが、タイトル保持者というのはそういう立場になるものなのかもしれません。
ただ、それでもこれまで藤井七冠は先に三勝や四勝をされていて、各タイトルを防衛されてきているので、大したものだなと思うのですが、相手が研究熱心で極秘な手を複数手準備できていると、最終的な勝敗の行方は?な方向にならざるを得ないのかもしれません。
要は、佐々木八段に更なる奥の手が残されているのであれば、二勝二敗の五分の成績の為、藤井七冠のタイトル防衛に赤信号がともる状況かもしれません。
尚、第四局は午後の三時過ぎには決したという、早い決着になっており、藤井七冠が県境の為なのか?気分転換などの為なのか?早めに投了したのではないかとも思える状況でした。
この辺りを見ていて、結構アッサリと負けを認めて投了したなというように思えました。
次の対局は2024年11月27日と11月28日の両日の模様です。
次局で勝利した方がタイトル防衛・タイトル奪取に王手をかけることになりますので、注目が集まりそうです。
十一月に入り、大分涼しくというか寒くなってきた今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?
講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。