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都立殿ヶ谷戸庭園にて新春の催し物、多数開催中!2025年1月3日17:00迄(ー15:00とー16:00迄の催し物もあり)

2025年1月2日作成
REV9
ソフトウエア工房孫風雅です。
ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。
表題の件、年末と新年早々、体調と相談しながら、都立殿ヶ谷戸庭園を訪問してきました。(例年通り、都立殿ヶ谷戸庭園では、新春は横断幕と門松が迎えてくれる形です)

表題通り開催時間が異なりますので、先ずは以下を参照願います。
●新春を飾る庭園の風物詩の紹介 紅葉亭にて開催
2024年12月26日(木)より2025年1月3日(金)9時から16時まで(2024年12月29日から2025年1月1日は休館でした)
●正月遊び広場※雨天中止
2025年1月2日(木)及び1月3日(金)9時から15時まで
●おめでた植物の箱庭と記念撮影コーナー※雨天中止 正門付近
2025年1月2日(木)及び1月3日(金)9時から17時まで
●庭園ガイド※雨天中止 サービスセンター横
2025年1月2日(木)及び1月3日(金)11時及び14時(各回1時間)
講師は昨年末の12月26日と12月28日、新年の2025年1月2日に訪園しました。
訪園して見たり・確認したのは、上記アイテムの内、最後の庭園ガイドを除く、上記の3アイテムです。
一応、庭園の中に吹きこむ風は冷たかったものの、雨等は降らなかったため、三つの全てアイテムを目にすることが出来ました。
昨年末は兎も角、年初の最初の営業日当日は再度、自宅を出るのが遅く成ってしまい、都立殿ヶ谷戸庭園に到着したのは10時をもうすぎていました。
10時過ぎだと、この様なイベントがある際は、これまで、大抵は混んでいて、例えば、おめでた植物の撮影など、他のお客さんがはけるのを待たねばならず、確か昨年は複数日撮影に来た気がします。
当日もお客さんは既におられたのですが、少しして、一組のお客さんはその場を離れられたので、大きな日傘が設置されているところを中心に、箱庭のそれぞれの撮影がスムースに今年は出来ました。
勿論、講師が撮影を一通り終えたころには、別なお客さんがおいでになり、日傘を後ろに座られて、記念撮影をされていました。

以下、1月2日当日に撮影した、おめでた植物の箱庭と記念撮影コーナーの写真です。

以下、1月2日当日に撮影した、正月遊び広場での写真です。
以下、1月2日当日に撮影した、新春を飾る庭園の風物詩の紹介の写真です。

毎年、大体同じ展示に思えます。ただ、今年は苔の事等、もう少し伝統的・技術的な見地での知見を講師は深めたいと思っています。
そこで、何気なくこれまでは眺めていた、上記の冬支度で使われる結びやその他ですが、よく見ると使われていることが解ります。
残念ながら近くで見ることのできないアイテムは確認しようがないのですが、近くで見ることのできるものも存在しています。
以下、今回、当日撮影していて気が付いた、結びの例です。

尚、小池の鯉や紅葉の状態を確認するために、一回りしてみたのですが、コレはナイなというアイテムに実は出会ってしまいました。

以下、講師がコレはナイ、コレはダメでしょと都立殿ヶ谷戸庭園内で感じたアイテムです。

上記の二つの写真の内、バツと感じているのは、当然、最初の一枚です。
この場所は花木園の外回り所謂外周(花木園の看板の右側から、花木園を左手に見て階段を下りていく方向)と花木園の看板の左に進み、平行に少し進んだ先の階段を下りるところ(花木園を右手に見ておりる方向です)の階段の側に設置されている竹製の手すり?の写真です。
ですから、両アイテムは花木園の外周りと内回りの階段の手すりの様なアイテムの竹のつなぎ目の部分になります。
片方(外回り側)は恐らく藁を編んで作った縄でつなぎ目を抑えることで、竹同士が動かないように固定されています。
同様に内回り側も竹と竹のつなぎ目があり、その手すりが動かないように処置はしてありますが、何とゴムテを使用しているのです。
花木園という一つのエリアの目と鼻の先で、片や日本の古来の様式の結合部と、現代のゴムテを使用した結合部とが存在してしまっています。
実は、講師の知る限り、都立殿ヶ谷戸庭園には海外の方も結構、訪れており、この二点を見比べたら、何コレ?何故?と思われるのは必須に思えます。
最近、地上波の番組で訪日外国人の方が増えていて、何を目的に来られているかのインタビューなどが紹介されていました。
一例とは思いますが、彼らは日本の伝統や歴史に感銘して来日されている様に思えます。
その為。庭園内の、目の止まるところに、ゴムテは無いと講師は思いますが、皆さんは如何に思われるでしょうか?(残念な気分になるのは講師だけでしょうか?片側は、ある意味美しく出来ているのに…勿体ない、と思いました!)
兎に角、新春の催し物は2025年1月3日の午後(アイテムにより終了時間が異なります。本文に終了時間は明記しています)まで開催している様ですので、お近くの方・ご興味のある方は、都立殿ヶ谷戸庭園を訪れてみてはいかがでしょうか?
新たな年となり、寒気のせいか、寒さも一段と厳しくなった感じがする今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。


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