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ソフトウェア工房孫風雅 インターネット活用 別例その18

ソフトウェア工房孫風雅です。
ブログ始めました。

現在、インターネットが普及し、講師は情報の検索など活用していますが皆さんはインターネットについて、どのように対峙されていますでしょうか?

引き続き、TVドラマの感想をお話ししたいと思います。

本日も具体的なドラマの内容です。

今回は中国TVドラマ、 大秦帝国 です。
このドラマは古代中国、戦国時代の中国大陸統一を成し遂げる”秦”の物語です。
このドラマは同一テーマで3部作(実は4部作?)の第一作目で、秦の統一への礎を築く時代の物語となっています。
当時、秦は野蛮な国家とみなされていたようで、他国との会合や儀礼などでは、ある種の疎外感を得るような状況だったエピソードが出てきます。
但し、個人的に考えると、野蛮という事は、ある意味、強いという事であり、畏怖の対象であり得たのではと思います。
(実際にドラマ内でも異様に長い剣や槍を使うなど、当時の他国と異なる武器を使用していた描写が随所に出てきていた気がします)

講師はこのドラマをCSで視聴して、初めて古代中国の”秦国”で、何故”秦”の始皇帝といわれる、中国大陸で最初の皇帝が出現したのか、その背景を知る機会となりました。
その背景は当時の”商鞅”と呼ばれた”衛鞅”という人物に由来するという事の様です。
ドラマを見て初めて、この人物の存在を知りましたが、相当に優秀な方だった様です。
”秦”をどうやって富国強兵するのかを提唱し、実際に権限を当時の”秦”の王から得て、各種・各方面の反対を押し切って、改革を進めて、強国への一歩を歩み始めさせます。

当時は戦国乱世時代であったようで、”秦”以外でも富国強兵策は取られていたようですが、”秦”のみが継続して富国強兵に成功し、最終的に始皇帝を輩出するに至ります。

又、実は”商鞅”は元々、”秦”の出身ではなく、他国(過去幾度となく戦争していた”魏”の出身)だったハズです。
ドラマ内では魏での師匠にあたる人物や他の魏国の王族などから、優秀がゆえに危険視され、他国へ仕官されたら、問題になるとして、監禁状態にあったり、もし他国に実際に仕官しようとしたら、永遠に仕官できないようにしようとの描写があります。

講師が視聴時、”秦”がすごいなと思ったのは、過去の実績の無い”商鞅”を当時の王が役人に任命して、改革を任せたこと、王族も含めて信賞必罰を貫かせたこと等です。
また、この人物の最後は改革の推進者であったため、周囲に相当恨まれていたためか、ハッピーエンドでは無いのですが、その結末を決裁した、新たな王は”商鞅”亡き後も、その改革を堅持したことがすごいというか、狡いというか、感心した点です。
(継続は力なりではありませんが、”秦”が始皇帝を輩出できたのは、同じ改革を止めなかったからだと思います)

尚、この人物は最終的に強大な権力を得た事で後年謀反を疑われて、国外へ逃げようとしますが、逃げ切れず、悲劇の最後を遂げます。

インターネット上の情報では、ドラマの長さなどは以下の様です。
大秦帝国(全51話)(2016年)

皆様はどんなドラマを見ておられるでしょうか?

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