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那須川天心選手、ボクシング転向4戦目、WBAランキング上位(4位)のジョナサン・ロドリゲス選手(米国)に3ラウンドTKO勝利!

2024年7月22日作成

REV20

ソフトウエア工房孫風雅です。

ブログ投稿しています。複数画像付き等最終版は此方から、ご覧ください。

表題のボクシングの試合について、地上波では放映は無い様でしたので、ご存じない方が多いのかもしれません。

この試合は7月20日に日本の両国国技館で開催され、AMAZONでストリーミング放映されました。(講師はプライム会員なのでオンタイムで視聴しました)

那須川選手は今回がボクシング転向後4戦目ですが、転向後の2戦は判定勝利、3戦目は相手の負傷リタイアによるKO勝利と、スッキリとボクシングのパンチでのKO勝利がまだありませんでした。

当日の勝利後のインタビューでも、ご本人が確か、お待たせしました、と言うような事を発言されており、KOでの勝利が無いことをご本人も気にされていた様です。

今回の対戦相手は同じWBAのランキングで4位という那須川天心選手(対戦前は那須川選手は7位にランキングされていました)より上位のランカーであり、ある意味苦戦してもおかしくない相手であったかもしれませんが、第2ラウンドにパンチを効かせて相手選手をふらつかせたのち、次の第三ラウンドで、パンチを纏めて顔面に集めて、ダウンを奪い、カウント8あたりでロドリゲス選手は立ち上がったのですが、最終的に審判によりSTOPがかかり、那須川選手のTKO勝利となりました。

第三ラウンドという早いラウンドで決着したため、那須川選手の最新の防御の状態などあまり確認できずに、終わってしまった感じがしましたが、第3ラウンドまで、あまり危ない場面はなかったように見えました。

対戦相手のロドリゲス選手が確か年齢が25歳と、那須川選手と同じであり、ランキングが4位とある意味格上のハズでしたが、見ていてあまり怖さを感じない相手選手でした(これまでの対戦相手選手はランキングも10位以上でランキング下位のある意味弱いハズの選手だったので、慣らし運転かとも思える状態でしたが…?)、従って、次戦あたりが、実際に那須川選手の真価が問われる一戦になりそうな気がします。

インターネットで今回の対戦相手である、ロドリゲス選手の評価を確認して見ると、世界ランキング4位なのでそれなりに強いハズという識者の方と、那須川選手の方が対いという意見に分かれている様でした。何故、ロドリゲス選手があまり評価されていないのかというと、そもそも世界ランキング4位に入る前は10位以内に入っておらず、前ランキング4位の選手を試合で破ったため、その4位のランキングにJUMP INした経緯があるからの模様です。(コツコツ勝利を積み上げて世界ランキングを積み上げて勝ち取った4位のランキングの過去ではないからという事の模様です)

尚、同日は他に、中谷潤人選手がWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦での初防衛戦を行い、第一ラウンドでのKO勝利を収められました。また、WBO世界フライ級王座決定戦では加納陸選手(ランキング2位)が第三ラウンドにランキングが一つ下の選手にKO負けを喫しました。尚、WBO世界Sフライ級の田中恒成選手の初防衛戦は相手のロドリゲス選手が計量失格で試合中止となりました。

七月も下旬に差し掛かり、夏の本番の暑さを感じられる今日この頃ですが、皆さんはどの様にお過ごしでしょうか?

講師の経験が、皆様のお役に立てれば幸いです。

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