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11月3日 ラ・リーガ 第11節 ”セビージャ” VS ”ソシエダ”

11月3日 ラ・リーガ 第11節 ”セビージャ”(Home) VS ”ソシエダ”(Away)
天候:晴れ
スタジアム:エスタディ・ラモン・サンチェス・ピスファン

<試合結果(スタッツ)>

<”セビージャ”戦術>

フォーメーション(攻撃時):2-3-5 (守備時):4-3-3
新監督にバルサのカンテラの監督経験があり、昨シーズン弱小ラス・パルマスをポゼッションサッカーで残留させたピミエンタを迎え、低迷脱却を目指す。しかし、ここまで4勝3分4敗と中々順位を上げられない。ただ、前節は2-0の完封勝利。難敵ソシエダをホームで迎える。連勝できるか。

退団選手は、GKドミトロビッチがレガネス。DFアクーニャがリーベル・プレート、セルヒオ・ラモスが未定。MFオリベル・トーレスがメキシコのモンテレイ、ジョルダンがアラベス、ブバカリ・スマレがレスター、メジブリがバーンリー。FWエン=ネシリがフェネルバフチェ、オカンポスがモンテレイ、ラメラがAEKアテネ、マリアーノ・ディアスが未定、ヤヌザイがラス・パルマス、ラファ・ミルがバレンシア、べリスがエスパニョールに移籍。

加入選手は、GK、ウエスカからアルバロ・フェルナンデス。DFブライトンからバレンティンバルコ、ゴンサロ・モンティエル、ホセ・アンヘル・カルモナが復帰。MFサウール・ニゲスがアトレティコから、ルートンからサンビ・ロコンガ。ペドロ・オルティスが昇格。FWサンタンデールからペケ・フェルナンデス、レスターからイヘアナチョ、アントワープからチデラ・エジュケが加入。

戦術はポゼッションサッカー。サイド攻撃を中心に仕掛ける。守備もハイプレスが主体。

スタメンは、GKフェルナンデス。DF、カルモナ、マルコン、キケ・サラス、ペドロサ。MF、アンカー、グデリ。インサイドハーフにロコンガとファンル。3トップは、右にルケバキオ、左にイドゥムボ、CFにロメロ。

基本は4-3-3。守備時も4-3-3

注目はルケバキオ。ここまで、5ゴールと昨年と同じゴールを序盤で上げている。この試合でも得点を奪い、勝利に導けるか。

スコアは0ー2で敗戦。

収穫はなく課題だけ。

特に左サイドはソシエダの久保を止められず。サイドバックのペドロサが1対1で勝てず、簡単にエリア内に侵入させてしまった。

攻撃でもソシエダの固い守備、ハイプレスに苦戦し、枠内シュート0に終わってしまった。

攻撃陣はプレスに行っているが、守備陣がついてこず、中盤が間延びして、ソシエダの中盤は簡単にビルドアップできてしまった。

注目のルケバキオはソシエダのハビ・ロペスとアゲルド、スベルディアにうまく対応され、得点できなかった。ただ彼の責任だけではない。ボールを届ける出し手達のパス精度や判断が悪く、彼にシュートチャンスがほとんど来なかった。

フィジカルの強さは随所に発揮。次節に期待だ。

次節は昇格組のレガネス。是が非でも勝点3が必要だ。監督のマネジメントに期待したい。

<”ソシエダ”戦術>

フォーメーション(攻撃時):3-2-5(守備時):4-3-3
前節、またもホームでオサスナに敗戦。ここ数試合、またも監督の采配に疑問が出ている。ファンも不満を抱きながら応援している。批判を称賛に変えるためにも勝利が絶対必要だ。

戦術はポゼッションサッカー。両ウイングを起点にサイド攻撃が主体。

守備はハイプレスとハードワークが主体。

スタメンはGKレミロ。DFは右からアランブル、スベルディア、アゲルド、ハビ・ロペス。アンカーにスビメンディ。インサイドハーフはブライス・メンデスとスチッチ。3トップは右に久保、左にセルヒオ・ゴメス。CFにオヤルサバル。

注目点。本当は選手を上げたいが、やはりイマノル監督だ。ヨーロッパリーグのマッカビ・テルアビブ戦前までは良かったのに、また謎の采配でチームを低調に導き、批判が出ている。しっかりとしたマネジメントで再び上昇させられるかだ。

スコアは2-0で完封勝利。

まず、ファンなら誰もがわかっていることだが久保が好調なのは観ていてはっきりしている。実際この試合でも、彼を起点に決定機が生まれている。もちろん、カットインからのゴールも素晴らしかった。

ただドリブルをしているように観えるが、上半身だけでフェイントし、相手のペドロサを翻弄している。それだけ身体のキレが良い。

チームのビルドアップも円滑でプレスもしっかりと回避できていた。

守備でもしっかりとクリーンシートで終えられた。もちろん後半には大ピンチもあった。それでもチーム全体でのハードワークで完封できたことは大きい。
次節も継続してほしい。

注目の監督の采配は、正直この試合だけで判断できない。しかし、これではっきりした。久保の調子がいいのにベンチに置いたり、謎の左サイド起用で攻撃が停滞していると自ら証明してしまった。これからは適切な選手起用を願う。

次節は首位バルサ戦。ホームで再び謎の采配をしたら確実に負ける。ホームでまだ1勝。サポーターに勝利を届けるためにしっかりとした戦術、マネジメントで臨んでほしい。

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