#89 コロナ禍で求められる「サプライズ」性
隔離生活で求められる自然発生的なコミュニケーションを生むソーシャルアプリ
今回はこちらの記事をアウトプットしていきます。
詳細はこちらのURLから!
https://jp.techcrunch.com/2020/04/25/2020-04-18-clubhouse-app-chat-rooms/
〜目次〜
概要
自分に置き換えるなら
概要
この隔離生活でわかったのは、皆と離れて1人になると、
自然発生的な交流の機会を失うということだ。オフィスにいるなら、
給湯室で偶然顔を合わせた同僚と軽い会話を交わすことがあるだろう。
パーティーではぶらぶら歩いて、1人でも知り合いがいるグループがあればそこに混じってみたり、興味をひく話が耳に飛び込んできたら、
会話に参加したりできる。家にこもっているとこうした機会が失われる。
日時の決まったZoomによる通話、実用的なSlackのスレッド、
際限のないEメールのやり取りでは、意外性や、人々が互いのアイディアを
交換し合う中で生まれる会話による喜びを捉えることができない。
しかし、スマートアプリ開発者たちは、「自然発生的」というコンセプトが
ユーザーの生活やワークフローを絶えず妨害するものではない
と考えている。ユーザーは会話に参加するかしないかについて決定権を
持ち、また構わないで欲しい場合にはそれを表示することで、
望む場合にのみ社会的つながりを持つことができる。
Housepartyはこの自然発生的というコンセプトを体現している。
このアプリは新型コロナウイルスによる隔離が続く中、
ユーザーがアプリを開いた瞬間に気分の赴くままに友だちと
グループのビデオチャットルームに参加できるようにすることで、
大ヒットしている。毎月5000万回のダウンロードがあり、
一部の地域では新型コロナ以前の70倍を超える数に増加している。
自分に置き換えるなら
ユーザーを飽きさせない「サプライズ」
コロナ禍を経験しているからこそこの記事の内容はその通りだといえる。
「サプライズ」はみんな好きだ。
この記事では「自然発生的」と表現している「サプライズ」は、
サービス開発においてロイヤリティを高めるために使える。
自社サービスにおいてもただ今まで通り求人を紹介するだけでなくて、
こんな案件あったんだ!とサプライズをもたらす施策を行っていきたい。
そのためにはユーザーがニーズと認識していないものを
提示する必要がある。まずはユーザーインタビューで目の前のユーザーが認識していないニーズを引き出すところから始めたい。
SezakiN