#10 スノボしててふと思う「人工雪って何?」
今日は1年ぶりにスノボしてきた!
ただ積雪量が少なかったため一部のコースは進入禁止エリアになっておりリフトが激混みだった…
コースの方も一部柔らかい雪もあったが、人工的に作られた雪もありコケると痛い箇所もあった。
(ウェアは持ってるけど年1くらいしかいかないんでボード持ってない人)
そこまでうまくないのでコケて痛ええええと思いながらふと人工雪ってそもそもなんだ?と思ったので調べてみた。
↓今回参考にした記事はこちら↓
天然の雪と人工の雪は何が違うのかhttps://news.livedoor.com/article/detail/9633253/
人工降雪機 人工雪の謎にせまる。
https://skitop.jp/2129.html
アイスバーンはなぜ出来る?その原因について解説
https://yamakazu-sciense.info/wp/post-2867/
どうやら人工雪だけでも二種類あるらしい。
①かき氷パターン
製氷機で作った氷をかき氷のように削ってまくパターン
(こいつが一番痛いやつ)
②霧パターン
夜間気温が氷点下になる土地で霧状に水をまくと空中で凍結して雪になる。
天然雪との違いについても書かれており、結晶ができるかどうかが重要らしい。
「雪の核が異なり、自然雪は雪印マークに氷の結晶ができます。人工雪では、雪印マークの結晶はできません。雲は水蒸気を含んでおります。上空の気温が低いときに、大気中のチリ等の浮遊物が冷やされ、その核に水蒸気が触れると氷の結晶となり重力で地上に落ちてきたものが雪となります」
どうやらただ霧状にして水をまくたけでは天然の雪のように結晶はできないようだ。
そこで最近の人工降雪機には水と当時に圧縮空気が噴出されるようになっている。これは、圧縮した空気が膨張する時に冷える原理(断念膨張)を利用している。
すなわち、圧縮されたエネルギー(熱)が分散されて放出されるので、熱が下がるということ。
こうして出来上がったハイスペックな人工雪は結晶構造を持つが天然のものとは異なるらしい。
天然は主に六角形であるのに対し、ハイスペックな人工雪は球型である。球型の場合、表面積がより小さくなり、雪が溶けにくくなるため、スキー場にとっても嬉しい性質を持つ。
その代わり天然のものよりもくっつきやすくアイスバーンになりやすい。アイスバーンとは路面凍結してつるつる滑るようになるあれである。(これもコケると痛いやつ)
スノボ自体は疲れちゃって9時着15時発というスマートなスノボになった(老けてしまったのかも…)
今までなんとなく見てたものも改めて調べてみると新たな発見があって面白いな!と感じたのでまた機会があったらこういう回をやってみますー
オマケ
SezakiN