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#86 データ共有で共同戦線を組む

「商品ライフサイクルの見える化に貢献する」メルカリがデータ開放を進める理由

今日はこちらの記事をアウトプットしていきます。

記事のURLはこちら!
https://markezine.jp/article/detail/33211
〜目次〜
概要
自分に置き換えると?

概要

2020年2月、メルカリが丸井やアイスタイルなど一次流通のデータを持つ
企業との連携を発表した。

同社の執行役員VP of Business Operationsである野辺一也氏に
その狙い、連携によって二次流通と一次流通それぞれに
もたらされる恩恵などを聞いた。

元々、二次流通と一次流通のデータ連携によってメリットが得られる
と考えていました。「一次流通と二次流通が対立するものだ」と
思われる方もいるかもしれませんが、我々の調査ではフリマアプリ利用
による新品商品の消費喚起効果は年間484億円(推計)という結果

出ています。加えて、一次流通の企業の方から「二次流通のデータを
活用したい」という声も多く上がっていました。
メルカリ側のメリットは、一次流通企業の持つデータと連携することで、
メルカリで出品された商品に「いつ買われたのか(購入履歴など)」
「どこで買われたのか(店舗情報)」といった情報を
付与することができる
ようになったことです。
メーカーや小売のメリットは、データ連携によって買った後の
ライフサイクルが把握できる
ようになります。たとえば、購入から
5年使ってもらう想定をしていたコートでも、ファッション性が高い
モノだと人によっては毎年新しいモノを購入しているかもしれません。
しかしメルカリと連携することで、その商品がどのようなライフサイクルで
二次流通に回っているのかを把握することが可能になります。また、
商品のライフサイクルだけでなく商品を購入している方の興味・関心なども
理解できると思っています。

自分に置き換えると?

自社の「採用成功に至った案件データ」を
顧客企業と共有する。

 
求職者が内定に至った案件データを顧客企業に共有することで、
内定につながる案件の獲得や求職者にとって魅力的な案件創出につながる。

うちとしては、自社のブランディングを高められる。

求職者は、魅力的な案件に触れる機会が増える。
 
データを共有することで、共同でユーザーに価値提供をする取り組みは
増やしていかなくてはならないと強く感じた。


SezakiN