KENTAとG1Climax31

2021年のG1クライマックス31、AブロックのKENTAについて戦績を予想したい。

まだ私がプロレスを見始める前だが初参戦2019は4勝5敗、USヘビー級権利書保持者として臨んだ去年は5勝4敗であった。

プロレスの性質上、このG1星取り表を予想するのは、これまでのKENTA選手の活躍を確認すること、そして年末に向けての展開を予想するものになる。

現に去年2020のG1はKENTA選手はタイトルマッチで破れた内藤選手、2019のG1で負けてるザックセイバーJr.選手らに勝った。一方でG1で負けた棚橋選手、ジュース選手とはその後権利証を巡っての争いが下半期起きた。(ジュースは怪我で小島代役になったが)

まず先に星を予想すると

4勝5敗

である。これはUSヘビー挑戦権利書を持っていた昨年と異なり、KENTA選手に現在テーマがないこと。そしてどうやらKENTA選手はコロナの感染の影響でアメリカ大会を欠場し、ひとつ穴を空けたらしいことからの予想である。(ヒクレオVSジュースのところか、あるいはモクスリーのパートナーだったかと思っている)

プロレスとはある意味面白いものでそうした「会社に迷惑をかけたら、扱いがいったん悪くなる」というのが分かりやすく反映される。そういう意味で今回のG1は負け越しとはなるが、いかに試合や得意のバックステージで盛り上げるかが今後どういった仕事を任されるのかにつながるだろう。

勝ち負けはまず以下の予想。

勝ち

鷹木・・NJCで敗北。

石井・・NEVER6人タッグで敗北。

飯伏・・2019の権利書争奪戦で敗北。

負け

ザックセイバーJr.、矢野、内藤・・去年のG1で勝利

これに加えて、タンガロアか高橋裕二郎にどちらかに勝ちどちらかに負ける。これは今後バレットクラブ内に出来たハウスオブトーチャーが分離する際にKENTAがどちらにつくかを占う一戦になるだろう。アメリカ在住のKENTAなのでおそらくはバレットクラブを選び、高橋裕二郎に敗北、タンガロアに勝利、だろうか。(高橋裕二郎は2人のバレットクラブ相手以外には全敗して2勝7敗だろうか?)

そして最後に全く因縁のないグレート-O-カーン。G1参加者の中でもっとも若いこの選手に今回は星を渡すこととなるだろう。一方でその試合をどれだけ(バックステージを含めて)盛り上げられるのかが問われている。

KENTAの活躍を祈るばかりだ。

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