冬休みは温故知新
夏休みや冬休みの時間があるときに、昔の先輩たちの本を読むのが好きです。Facebookだと宗實直樹先生がよくあげられています。冬休みに近隣の図書館で借りてきました。今回は国土社の現代教育101選が中心です。
青年教師石川啄木 上田庄三郎
PTA入門 宮原誠一
イメージで育てる文学の授業 武田常夫
虚構としての文学 西郷竹彦
道徳は教えられるか 村井実
歩きはじめの算数教育 遠山啓
未来の科学教育 板倉聖宣
国語教育わたしの主張 倉沢英吉
村の一年生 土屋茂範
学級革命 小西健二郎
斎藤喜博 全集1、2新全集2、3
まだ途中の本もありますし、何度か読んだ本もあります。学級革命は、最初の1文に痺れました。
「子どもが帰った教室で、その1日をふりかえってみて、きょうはうまくいったーなどと思う日は少ないものです。」
放課後の孤独な作業です。
石川啄木は「日本一の代用教員になる」と言って、その3月に校長先生を追い出すストライキを子供として、追い出さられるという破天荒なエピソードを知りました。
斎藤喜博は、最近は、若い頃、全集の1から3巻を気に入っています。校長先生になってからの島小や境小の実践も良いのですが、教室での斎藤喜博の実践は、厳しさと共に、心惹かれるものがあります。
先人からの仕事を受け継ぐという意味で、楽しみながら振り返っています。
このミステリーがすごいの上位の本も冬休みに読むのを楽しみにしていますが、読み始めたら、読んだことがあると思った本でした。昨年のランキングを見ていました。