安住紳一郎アナウンサー、そして大学時代

ネットニュースで安住紳一郎アナウンサーと声優さんが同級生だということが流れていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9c8c9033b707ecc0bfb23b5aff796e6c179e60d4
安住アナウンサーとは、同じ大学だということは知っていました。
調べてみると、同じ時に大学に行っていることが分かりました。
さらに、中学、高校の国語の免許も持っていらっしゃるということは、同じ専攻でした。
当時、3クラスあり、名前順ですので、クラスは別のはずです。
ふっと30年前の重苦しく、先が何も見えない頃のことを思い出しました。
別の大学に行きたくて、もう一度受験をするかどうか、決めかねたまま、入学しました。
そこで、私は文学研究会というサークルに入りました。
現役で入学した同い年の先輩が書いた小説を読んで、驚いたことを思い出します。
同期に入学した、T君とK君、同じ日本文学専攻でした。
T君は、革ジャンとブラックジーンズで明らかに異質のオーラを出していました(笑)。
毎日夕方ボックス(部室)に行って、お酒を飲んで、本の内容や映画、音楽について背伸びしながら語り合っていました。
そして、浪人を諦め、1年休学して次の春から再入学することに決めました。
次の年、新しいクラスに入ると、私の番号は、渡辺さんの次でした。
それが縁で、同じクラスのお子さんを担任したことがあります。
なぜわかったかというと、渡辺さんの次が、なぜか徳本だったことを覚えていらっしゃったからです。

T君、K君二人とも退学しました。
私も復帰した1年目の取得単位は確か12単位かそれくらいでした。
大学に行ったら負けという雰囲気が当時はありました。
痩せ我慢の強がりと、将来の見えなさ、重苦しくも甘い日々でした。

今はなき平成の学生生活です。



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