19歳、ホームレス記録。【2019/12/19】
毎日稽古があって、毎日誰かと話して、夜だけ1人になる。
そんな日が続いている。
あと数日で本番。それが終われば数週間は誰かに会う予定は無い。
僕は、現代日本においては、人は独りにならない限り死なない。と提唱している。たぶん正しい。なんて思ってる。
僕はこの生活を楽しんでいるし、この生活をしている僕を俯瞰的に見て、面白いと思っている。
しかし、誰にも会わないならば、その楽しい生活、も、面白い生き方、も、無いものになってしまう。
たぶん人間が社会貢献をしているのは、他者に影響を与え、他者の人生を豊かにすることで、自分の人生に価値を見出しているんだ。何年か前からそう考えている。
人が死ぬのは人に忘れられたとき。
たしかワンピースのドクターヒルルクがそんなことを言っていて、すごくしっくり来たのを覚えている。
僕は、替えのきかない、僕にしかできないことで他者に影響を与えたい。
それでようやく僕個人の価値が生まれる。
だから2週間も誰にも何もしないなんて生活をすれば、そのあとの未来でなにか変わることが容易に予想できたとしても、自分は一体なんのために、少なくとも今、自分はなんのために生きているのかと悩んでしまう。
そしてその問は未来に希望を持つ事で終わりを迎えるだろう。
その悩んでいた時間を本当に無駄な時間を過ごしたと、自分を責める日もあるかもしれない。
今は毎日誰かと話して、元気だから、その時間すらも愛おしいと思えるが、いわゆる鬱になれば、そうは考えてくれない。
1人にならないために、給料日までの予定を元気な今のうちに作らないとなぁ。