中学校に通うラビリィが告白される夢を見た。

夢に、キラッとプリ☆チャンのラビリィが出てきた。
俺はプリ☆チャンの中ではラビリィを推してる……つもりもないのだが、思いっきり出てきた。

本編では義務教育や労働とは無縁のマスコット人生を送っているラビリィだが、俺の夢の中ではみらいちゃん達と同じ学校に通う中学生だった。
（きらりヶ丘中学ではない謎中学だったが、夢ではよくあることだ）

そんな中学生のラビリィがなんと、同級生の男子から告白を受けるのだ。
中学校でNo.1の美少女であるラビリィが告白を受けるとなれば、学校はその話題で持ちきり大騒ぎだ。
せっかく男子がわざわざ人気のない教室を選んで告白に踏み切ったのに、周りに何百人と観衆が集まるほどの大パニックだ。
（遠慮してやれ、見に行くなという話である）

俺はというと、超絶美少女のラビリィに片想いする冴えない男子なので、もし付き合い始めたらどうしよう……という不安でアワアワするだけなのだった。
アワアワしたまま、目が覚めてしまった。
告白の行方は、最早誰も知らない。

……ラビリィはとても可愛い。ネガティブだけど優しい性格も、そんな性格とはイメージ的にかけ離れた背が高くてギャルっぽい外見も超絶可愛い。それは間違いない。
それにしたって、「ラビリィは最高の美少女で俺は遠くから見てるだけのモブ男子」みたいな構図を作り出すほどラビリィのことが好きだったのか……俺は……？

むしろ、こんな夢を見たせいで今までよりラビリィのことが気になってしまう。
これではまるで恋じゃないか……。

それにしても、夢の中くらいもっといいポジションになれよ、俺。