週刊少年ジャンプ2020年24号感想(鬼滅の刃・チェンソーマン・アンデッドアンラック・タイムパラドクスゴーストライター)

ワンピースが休載で、楽しみにしてる漫画が鬼滅の刃チェンソーマンの二本だけじゃ寂しいよなぁ~。

と思ったので、前々からなんとなく気になってたアンデッドアンラック、一気読みして追い付きました。
来週までにはもう一本追い付けたらいいな……。

単純に勿体無いないんだよ!
ジャンプを買うだけ買ってほとんど読まないのはさぁ!!
なぁ!!??


タイムパラドクスゴーストライター 第1話 週刊時空をジャンプ!

今週からの新連載。

主人公が無自覚に、盗作で大成功っていう大罪を犯してて怖くなったんですが、
ちゃんと本来の作者が登場して安心しました。

画像1

主人公は成功したように見えて実はドン底で、盗作を自覚してから這い上がっていくという流れなんでしょうね。

なんやかんやあって、主人公とヒロインが協力して漫画を描いていくのかな。

……と思いましたが、よく考えると主人公+ヒロイン+未来のジャンプ
ブレインが三つあるから思ったより複雑になりますねこれ。

本来のホワイトナイトを参考にしながら、主人公とヒロインが協力してより良いホワイトナイトを作る……?


無意識にバクマン的な漫画家漫画を想定して考えてましたが

バクマンは「どういう漫画を描けばヒットを飛ばせるのか」という答えを主人公達が模索していくのに対して、

タイムパラドクスゴーストライターは「神漫画であるホワイトナイト」という絶対的な答えが最初からあるんですよね……。

ただでさえ最高に面白いホワイトナイトが主人公とヒロインの協力で更なる傑作になったぞ!
っていう展開はどう見せれば納得できるんだ……?


と悩んで気づいたんですが、この作品は漫画家要素よりタイムパラドクスの方がメインなんでしょうね。

見開きカラーに「衝撃のタイムスペクタクル巨編!!」って煽りが書いてありますもんね!!

先入観は怖い。

そうなると気になるのは、最後のコマ。

画像2

主人公は何かを継続させないといけない(あるいは、継続させてはいけない)っていうサスペンスがメインの作品なんでしょうね。

その何かがホワイトナイトの連載なら、未来のジャンプがある時点で心配無用なんで別のものだとは思いますが、

かといって、主人公の存在そのものが危うくなるみたいな問題なら、現状そんなSF的な問題を認識する力を主人公もヒロインも持っていないわけで……。

キーアイテムのフューチャーくんを渡した友達が裏で手を引いてたりするんでしょうか。


アンデッドアンラック No.016 Victor

画像3

滅茶苦茶ゾクッとしたシーン。

この世界には曜日っていう理(ルール)すらないんですね……。

そもそも、曜日の基準になる星がないんですもんね……。

……風子ちゃんが読んでた漫画雑誌は月刊なのかな。

画像4

ボコボコにされながら好意を高める気持ち悪いシェンさん(良)

画像5

引き際を弁えているうえに約束を優先して人間が出来ているけど気持ち悪いシェンさん(良)


画像6

命を狙ってきた組織に加入したかと思えば、
メンバー全員といきなり共闘するというこのスピード感!!

まだ紹介もまともにやってない連中といきなり共闘!!

最高にテンション上がりますよね!!

画像7

どことなく超サイヤ人4に似てますね!!


チェンソーマン 第69話 シャイニングパワー

なんだこのサブタイトル。

前回に引き続き、デンジくんが暴れまわるとツッコミどころ満載で見ていて気持ちがいいですよね……!!!

画像8

今回ずっと、デンジくんが熱さに悶えながら戦っているっていう。

画像9

こんなにおかしいのに、効果はちゃんとあるのが尚更おかしい。


画像10

師匠がこんなリアクションになるのも致し方なし。

画像11

画像12

自分の攻撃に「ぎゃああああアア!!」と叫びながら吹っ飛ぶデンジくん!!

1ページ丸々使ったラストコマでこれ!

っていうか「光ん力」になった車はまさかコベニカー!?

こんなに気持ちのいい戦い、そうそうありませんよ……。


鬼滅の刃 第205話 幾星霜を煌めく命

結局、現代に移ったのは単なるエピローグで、今回できっちり完結でしたね。

綺麗に終わって嬉しい反面、第二部を見てみたかった気持ちもほんの少しあって我ながらワガママだ。

どうせ綺麗に終わるなら、大正の炭治郎達のエピローグをもっと見たかったとも思うんですが、

あのあと結構すぐ寿命で死ぬし、生きてる者達のことしか描けないし、

いきなり現代に移して転生させてまでみんなの幸せな姿を描いたのは、吾峠先生の愛情と優しさなんだろうなぁ。
(単純に現パロが好きなのも多分にあるだろうけど)

画像13

他のキャラクターが幸せになる中、切ないラストになった愈史郎……

炭治郎達の子孫を見守る語り部になるのかと思ってたら……

珠世さんの影を追い続けることが、今の彼に得られる最大の幸せなのでしょうか。

あと、伊之助の子孫と冨岡さんの転生が炭治郎の子孫と離れてしまったのも寂しい。

画像14

特に伊之助の子孫の青葉くん……
炭彦くんは彼を助けてあげて……

画像15

ちゃんと前世からの約束を果たせてよかったね……

本当によかったけど……現世でも桜餅を食べすぎたのかな?

善照は雷を回避できたのに……

いいなと思ったら応援しよう!