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02 イったフリをしなくていいセックスの作り方

読者さんから「イったフリをどうしてもしてしまう」という話を聞いておりました。  


いや、分かる。めっっっちゃ分かる。 私も過去何度もしてきました、イったフリ。
その根底にある、「イってあげたい」という、どうしようもない気持ち。





そもそもセックスでイくって、かなり難しいこと。同時イきなんてほぼファンタジーだし、挿入でイくのもかなりの高難易度。

漫画やAVはあくまで「(願望の)創作」だと頭では分かってはいても、誰しもの願望がそこにあるからこそ、あれだけ創作されているのだし。だからこそ憧れてしまう気持ちもあるし。


その上、パートナーの「イって欲しい」「イかせてあげたい」って気持ちが、こっちにもひしひしと伝わるじゃないですか。
それにどうにか応えてあげたくて、優しさで「フリ」をしてしまう。    





この「イったフリ」問題、実は男女のセックスにおける差の問題が大きいなと思ってます。


男性はやっぱり「射精して終わり」なので、「セックスの最高潮=射精(イく)」って当たり前のように勘違いしてしまう


けれど女性って必ずしもそうじゃなくて、

「愛されてるって思える」
「キスや前戯も含めたトータルの気持ちよさ」
「相手と密着している幸福感」

とか、色んなものを求めている。むしろそっちの方が大きかったりもする。  




それに、「イく」って要は反射運動なので、大して気持ちよくなくてもイけちゃうんですよね。電マずーっとあててるとか。



なので、男性側の「イかせてあげなきゃ」というプレッシャーを外してあげるには、

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