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【ミシンの練習】「ナイロン生地を縫う際のポイント」
こんにちは~♪
ソーイングスクエア管理人です。
本日は【ハンドメイド情報】
「ナイロン生地を縫う際のポイント」をお届けします!
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最近、エコバッグをナイロン生地で縫う方、多いですよね。
ナイロン生地のデザインや種類も豊富になってきています。
軽くて便利なナイロン生地ですが、いざミシンで縫ってみたら、縫いづらいというお声も・・・
今日は、ナイロン生地を縫う際のポイントをご紹介しますよ~
しっかりポイントを押えてあげると、仕上がりにぐんと差が出ますので、是非参考にされてくださいね。
・ナイロン生地の特徴
まず、ナイロン生地は軽いのが最大の特徴です。
また、水に強く撥水性もあるので、乾きやすいしですし、汚れてもさっと拭いたりしてお手入れがしやすいのも良い点。
エコバッグなどには最適ですよね!
その反面、アイロンや乾燥機などの熱に弱く生地がとけてしまうので、注意が必要です。
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・生地の裁断
ナイロン生地はつるつるしていて裁断する時にもずれやすいです。
そんな時はロータリーカッターを使用して裁断するといいですよ。
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ロータリーカッターについては以前upしたこちらの記事を参考にして下さいね。↓↓
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・使用する針糸について
針は普通生地用11番、糸も60番糸で大丈夫です。
生地が薄い場合は9番の針と90番の糸を使うといいでしょう。
・押えについて
ナイロン生地は普通の押えでも縫うことはできます。
ただ、生地によっては送りがうまくいかない場合も・・・
そういう時は、テフロン押えを使用してあげるといいですよ~
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テフロン押えについては、こちらの記事を参考にしてくださいね。
ハンドメイド 便利グッズ紹介♪「テフロン押え」
・縫いズレや縫い縮み防止に
ナイロン生地はミシンで縫うと縮みやすいので、どうしても縫いズレしてしまうことがあります。
押え圧を調整したり、糸調子を弱めてあげると、縫いズレしにくくきれいに縫うことができるので、調整機能がついているミシンの場合は試してみてくださいね。
あとは、裏技としてPPバンドを使うという手もあります😁
以前ご紹介した記事はコチラ↓↓
【ハンドメイド便利グッズ】PPバンド ミシンでの便利な使い方 Dかんの縫い留め
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・手芸用クリップ
ナイロン生地は熱に弱くアイロンでしっかりと型を付けることができません。
縫う際には、待ち針やクリップでしっかりと細かめに生地を固定してあげてから縫うときれいに縫うことができますよ。
生地によっては待ち針の穴が目立ってしまう場合がありますので、その場合はクリップを使用してくださいね。
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・アイロンをかける場合
ナイロン生地は熱に弱いので、高温でアイロンをかけてしまうと生地が溶けたり変形してしまいます。
どうしてもアイロンをかける時は、低温で当て布をして必ずハギレなどで試してからかけてくださいね~
・コロコロオープナー
ナイロン生地は基本的にはアイロンを使うことができない上に、生地自体がつるつるしていて、どうしても型が付きにくくて困ることがあります。
指でしっかり折り目をなぞったりして型をつけたり、低温のアイロンをかけてみたりと試行錯誤ですが、そんな時に便利なのがこちらの道具。
ハンドメイド 便利グッズ紹介♪「クロバー コロコロオープナー」
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縫い代を開いたり、型を付けるのにとても便利。
指でするよりは、意外と型がついてくれるので、良かったら使ってみてくださいね。
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・端処理について
ナイロン生地の布端は、細い繊維がほつれてきたりすることがあります。
切りっぱなしで気にならない場合はそのままでも大丈夫ですが、端処理をしてあげると見た目もきれいですし、強度的にもしっかりしますよ。
「ナイロン生地におすすめの端処理の仕方」
・バイアス処理
バイアステープで生地をくるんで端処理をします。
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・袋縫い
【ミシンの練習】ナイロン生地の端処理「袋縫いのやり方」
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他にも、片方の縫い代をカットして、もう片方の縫い代でくるんで処理する「折り伏せ縫い」という端処理のやり方もあります。
以上、今回は【ハンドメイド情報】「ナイロン生地を縫う際のポイント」をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
ナイロン生地は縫う際に、ちょっとポイントを押えてもらうと、仕上がりに差がでますので、是非今回の生地を参考にして頂けるとうれしいです。
エコバッグや、ポーチ、レイングッズなど、色々と作ってみてくださいね~
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