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【ミシンの練習】「ポイントたくさん!絶対に失敗しない上糸のかけ方」

こんにちは😊
ソーイングスクエア管理人です!

本日お届けするのは【ミシンの練習】「ポイントたくさん!絶対に失敗しない上糸のかけ方」です。

ミシンの基本中の基本ですが、意外とこの上糸かけがうまくいってなくて縫えない原因になっていたりすることも多いんですよ~💦

「上糸かけなんて、基本でしょ?いつも出来ているから大丈夫よ👍」と思っている方も、意外と知らない大事なポイントもありますので、是非最後までおつきあいくださいね😉

今回は画像多めで細かくご紹介していきますよ~

SINGER  Sewell【XL8000】を使って上糸かけていきますよー

①押さえレバーを上げる

【ポイント1💡】
※押さえが下りたまま糸掛けをすると、糸がしっかりと奥までかからない場合がありますので、必ず押さえを上げてから糸掛けをして下さいね!

押さえレバーを上げてください。


②針上下ボタンで針を上にあげます。

【ポイント2💡】
※針を一番上にあげると、天秤がしっかりと上がって見える位置にきます。
天秤が下がっていると、糸をかけたつもりでもかかっていないことがあります。天秤が表から見えないようになっている機種もありますが、必ず針は一番上にあげてから糸掛けをしてくださいね。

また、自動針穴通し機も、針が一番上になっていないと、きちんと使用することができませんので、必ず最初に針の位置を上にしておくことがポイントです。

針が一番上の状態です
天秤がしっかりとみえるように


針上下ボタンで針を上にあげます。
※針上下ボタンがない場合は、プーリーを手で回して針を上にあげてください。


③糸の刻みに注意して糸をセットする。

刻みがある方を右側(奥)にしてセット

【ポイント3💡】
糸をかける前にもう一つ注意していただきたいのが、使われる糸に、糸端をひっかけるための刻みがあるかないかです。
糸をセットする際は刻みのある方を右側(奥)にしてセットしてください。

黒糸の方は、最後に糸をキュッと引っかけるための刻みがあるのがわかりますか?
赤糸の方は、刻みではなく溝にキュッと糸を入れ込むタイプになっています。

糸の刻みについて

よくあるのが、縫っている途中で、この刻みに糸がひっかかってしまって、急に糸がつっぱってしまって切れたり、針が折れたりすることです。
急に縫えなくなったり、糸目がおかしくなった時に、これが原因だと気づいてない方も結構いらっしゃるので、是非覚えておいてくださいね~

このように糸が刻みにひっかかります
赤い方の糸はどちら向きでもOK


④上糸を番号順にかけていきます。


針の根本も忘れずに~

⑤針穴に糸を通す。

手で通してもいいですが、最近のミシンには針穴通し機が付いている機種も多いですよね。
使い方さえ覚えてなれてしまえば、非常に便利です!
ミシンの機種によって針穴通し機もさまざまなタイプがありますので、今回ご紹介するものと異なるタイプの場合は、参考程度にご覧くださいね。

※針の位置を一番上にしてから使用してください。
うまく使えなかったり、故障の原因になりますので、要注意です~

1.糸通しレバーをさげる
2.カチッと針穴部分に固定されます。
3.への字の金属の部分に下から糸を引っかけて~
4.糸を右にぴんと引っ張り針穴部分にあてます。
5.針穴部分の小さなフックに糸が引っかかった状態
6.糸通しレバーを上に戻します。
7.針穴の後ろにわっか状態で糸が通りました。
8.そのわっかを後ろに引っ張り出すと糸が通ります

いかがでしょうか?針穴通し機はとにかく慣れが必要なので、もし使われたことがない方は是非練習してみてくださいね♪


今回は【ミシンの練習】「ポイントたくさん!絶対に失敗しない上糸のかけ方」をお届けしました。
いくつか大事なポイントを説明させて頂きましたので、そのポイントをしっかりふまえて上糸をかけてくださいね😉

急に縫えなくなった時や、糸目がおかしいときなども、一度糸掛けをやり直してあげると良くなることが多いですので、糸掛けの基本、しっかり覚えて楽しくミシンソーイングしましょう♪

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