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ミシンの練習(カバーステッチミシンKanade)

こんにちは!ソーイングスクエア管理人です。

本日は人気の「ミシンの練習シリーズ」

カバーステッチミシンについて、ご紹介してみたいと思います~


カバーステッチミシンといえば、babylockさんが出している

・ふらっとろっく(BL72S)

・Kanade(BLC-7J)

この2つを使われている方が多いと思います。

今回はカバーステッチミシンでどんなことが出来るのか?

またKanadeについてもご紹介していきますね~

カバーステッチミシンってどんなミシン?

カバーロックミシンの一番の特徴は、Tシャツなどの伸縮性のある生地の袖口や裾などを既製品のような本格的な縫い目で裾上げできることです。

カバーロックミシンでは以下のようなことができます。

・裾上げ

・飾り縫い

・縫い合わせ

・衿ぐりの始末・紐づくり

具体的にどのように使うのかを、Kanadeを使ってサンプルを縫ってみました。

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・裾上げ(トリプル・6mm・3mm幅カバーステッチ)

Tシャツの袖口や裾上げに使います。

こちらはトリプルカバーステッチの表側の縫い目です。

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裏はこんな感じです。

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2本針にした時の縫い目はこんな感じです。

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裏もきれいです。

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・飾り縫い(トリプルカバーステッチ)

ルーパー糸にラメやグラデーションなどの糸を使うことによって、裏の縫い目をあえて飾りとして使う縫い方です。スポーツウエアなどによく使用されます。

・縫い合わせ(チェーンステッチ)

表が直線縫い、裏が鎖状になっている縫い目で、丈夫で伸びに強いステッチ。

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裏はこのように鎖状になっています。

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・衿ぐりの始末・紐づくり

四つ折りバインダーセットを使用すると、紐やバインダー仕上げも既製品のような仕上がりになります。

衿ぐりのサンプルです。

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裏はこんな感じです~

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マスクも作りました!

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4つ折りバインダーセットがあると、ミシン目が落ちることなくきれいに仕上がります。

こんなにきれいに縫えるとテンションも上がりますよね~♪

今回はbaby lockさんのKanade(BLC-7J)を使ってサンプルを縫ってみました。

Kanadeの特徴は・・・

・世界初・カバーステッチの針糸に自動糸調子機能を搭載

薄地~厚地まで調整なしできれいに縫うことが出来ます。


・針の右サイドのふところが広い!

ふらっとろっくと比べると、右側スペースがかなり広くなっていますので、作業がしやすいですし、差動を使って、布の真ん中にギャザーをよせるなんてことも可能になってます。


・糸通しがとにかく簡単!

ルーパー糸はジェットエアスルーシステムで、スッとエアーで通ります。

そしてカバーステッチミシン初の自動針糸通し機能がついており、3本それぞれの針にレバーを使って糸を簡単に通すことができます。


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今回はカバーステッチミシンの機能と、Kanadeついてご紹介しました~

いかがだったでしょうか?

カバーステッチミシンが気になっている方の少しでも参考になればうれしいです。

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