ミシンの練習(ジグザグ縫いと裁ち目かがり)
こんにちは!ソーイングスクエアです!
今回は家庭用ミシンの裁ち目かがりとジグザグ縫いについてご紹介していきます🆙
裁ち目かがりとは布端の生地がほつれないように処理する方法でジグザグ縫いは布がほつれないようにかがる縫い方のことを言います✂️
二つともとても似ているのですが設定や出来上がりが少し違います🙅
裁ち目かがりとジグザグ縫いの違い
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ミシンを使っていると裁ち目かがりやジグザグ縫いという言葉が良く出てきますがざっくりいうと二つとも生地がほつれないようにする機能の事を言います。
さらにいえば裁ち目かがりはジグザグ縫いの1種であり縫い方はほぼ同じです🙆
下の写真はジグザグ縫いと裁ち目かがりを比較した写真ですが見た目の仕上がりはほぼ変わりませんがやり方が少し違います😁
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2つとも同じような縫い目ですが裁ち目かがりの方が手間が少なく楽で速いです。どっちもそんなに難しくないですがひと手間違うだけで作業効率は全然違ってきますのでご紹介していきたいと思います
押さえの違い
裁ち目かがりとジグザグ縫いはアタッチメンとで違ってきます🦀
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ミシンの縫い方や設定は変わらずジグザグ縫いは基本押さえ、裁ち目かがりは裁ち目かがり押さえを使うことでできます👌
まずはミシンの設定でジグザグ縫いを縫えるように設定します。
私のミシンだと画面のように設定しました。
縫目の幅や粗さなどはお好みで設定していただいてだいじょうぶです👍
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設定の仕方などはお持ちのミシンで変わってしまうのでお持ちの説明書をご確認をお願いします🙏
裁ち目かがりは一般的なミシンには大体標準装備されている機能ですが、安価なコンパクトミシンにはない場合がございます🌳
その場合はジグザグ縫いを使って布の端を始末します🤗
縫い方
布端の処理のしかたとしてはジグザグ縫いよりも裁ち目かがりの方が圧倒的におすすめです👍
というのも綺麗でラクだからです笑
ジグザグ縫いは直線縫いの押さえを使い、裁ち目かがりは専用の押さえを使います。
まずは裁ち目かがりようの押さえの取り付け方を見ていきましょう👀
①まずは押さえを上げた状態にしましょう
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②後ろの黒いボタンを押して押さえを外します。
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③取り付ける押さえを溝にはまるように置きます
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④押さえを下げてはまれば完了です
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裁ち目かがりの縫い方
アタッチメントを交換し、設定を裁ち目かがりに変更したらあとはまっすぐにぬうだけです💨
返し縫いも必要がないので縫いたいところまでミシンで縫い進めるだけです👍
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縫ってみるとこんな感じに仕上がります
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ジグザグ縫いの縫い方
ジグザグ縫いも裁ち目かがりと同じようにまっすぐ縫うだけです。
アタッチメントは基本の押さえにしておき、縫い方の設定をジグザグ縫いにしておきます。
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今回、高性能なミシンを使ってるためジグザグ縫いも裁ち目かがり縫いと同じくらい綺麗にできました😁
しかし、ミドルクラスのミシンなどを使った場合、布端を縫うと幅が縮んで狭くなり仕上がりが汚くなってしまいます😅
ジグザグ縫いで縮んでしまう場合の対処法をご紹介します💁
かがりたい部分より間を空ける
方法はとても簡単で端をジグザグでかがろうとすると縮んでしまうので布の端より1センチほど内側をかがるようにすると解決します🤙
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布の端から1センチ以上開けてジグザグで縫います。
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ハサミで余分なところをハサミでカットしたら完成です✂️
これは薄い布をかがるときにも使えるので是非試してみてください
ニットを縫うとき
ニットやほつれやすい生地を縫うときにはつくろい縫いをすると綺麗にできます✨
ミシンの設定をつくろいぬいにして、押さえは基本の直線の押さえにします👌
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ジグザグぬいと同じように縫い代を1センチくらい開けて縫って、余分なところをハサミで切り落とします✂️
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ということで基本的にジグザグも裁ち目かがりも作業は一緒です🙆
ただ、ジグザグ縫いの場合は余白を取って、ハサミを入れる作業がでてくるのでそこが手間だと思わなければジグザグ縫いでもいいかと思います👌
一番きれいなのはロックミシン
今回は家庭用ミシンでの布の端の処理の仕方をご紹介しましたがやっぱり一番にきれいにできるのはロックミシンです😁
かがり縫いの専用のミシンなので縫い目の綺麗さが抜群に変わってきます😳
ミンネなどのフリマサイトなどで販売するような作品を作りたい方はロックミシンは必須かもしれません😁
ロックミシンの使い方は以前のブログでご紹介してるので是非ご参考にされてください💁
ミシンの練習
(ロックミシンの使い方前編)
ミシンの練習
(ロックミシンの使い方後編)ということで今回は家庭用ミシンでのジグザグ縫い、裁ち目かがり縫いについてご紹介しました👍
ぜひご参考にしていただき、お役にたてていただければ嬉しい限りです😁✨✨
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