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【ミシンの練習】針の種類いろいろ
こんにちは!ソーイングスクエア管理人です。
今日は「ミシン針の種類」についてお届けしようかなと思います。
私が普段使用しているミシン針をご紹介していきますよ~♪
![](https://assets.st-note.com/img/1649653095151-D1gM3zN14t.jpg?width=1200)
持っているミシン針をかき集めたら、こんな感じでした~
メーカーによってパッケージのデザインは色々ですが、まずは大きく分けると「家庭用ミシン針」と「職業用ミシン針」の2種類に分かれます。
【家庭用ミシン針】
![](https://assets.st-note.com/img/1649656691568-PdGJCeQ3tS.jpg?width=1200)
家庭用ミシン針の特徴としては、裏が平らになっていること!
付け替える時は、この平らな面を奥にして付け替えますよ。
![](https://assets.st-note.com/img/1649656759043-okB5Ab9u5Z.jpg?width=1200)
写真ではパッケージのデザイン違いなどで、いろいろな針があるように見えますが、一般的な家庭用ミシンはHA-1という針を使用します。
オルガンミシン針を使うことが多いです。
※ミシンによっては、使用する針の種類が異なりますので、必ずミシンの取扱説明書などで確認してくださいね。
参考までに、私が使用しているのは以下の種類です。
HA-1(普通生地用)
・薄地用 HA-1 #9
・一般生地用 HA-1 #11
・中厚地用 HA-1 #14
HA‐1SP(ニット用)
・一般生地用 HA-1SP #11
・中厚地用 HA-1SP #14
HA-1(普通生地用ミシン針)
一番よく使うのはこの針です。
縫う生地の厚みにもよりますが、たいていのものは11番(#11)か14番(#14)で縫っています。
HA-1SP(ニット用ミシン針)
針にはさまざまな種類がありますが、伸縮生地を縫われる場合は、「ニット用針」もあった方がよいかなと思います。
ニット用の針の型番はHA-1の後ろにSPが付きます。
私は、ロックミシンの針もこちらを使用しています。
※使用しているロックミシンはbabylockの糸取物語です。
「ニット用」は針の先端が生地を傷めないように丸くなっているのが特徴です。
しかし、触ってみてもなかなかその違いが分かりにくいので、私はニット用針を使用する場合は縫い終わると必ず、つけっぱなしにはせずに必ずもとに戻すよう気を付けています。
油性ペンなどで、見分けやすいように色を付けておくのもいいかもしれませんね。
「針の太さ」
#の後の番号は、針の太さを表しています。
数字が大きくなるほど針の太さも太くなります。
基本的には11番を使用していますが、厚手の生地を縫う場合は、針が折れたりするのを防ぐためにも14番や16番に変えて縫っています。
またチュール生地やブロードなど薄手の生地を縫う場合は、9番の針に替えることで、縫う時に生地が食いこみにくくなったり、糸目がつったりすることをふせぐことも。
また薄手の生地の場合、太い針で縫うと、針穴が目立ってしまうばあいもあるので、細い針にその場合も細い針に変えるといいですよ。
【職業用ミシン針】
職業用ミシン針で持っているのは、こんな感じです。
シンプルですね~
使用しているのは
オルガンミシン針
DB×1(普通生地用)
#11、#14
DB×1KN(ニット生地用)
#14
![](https://assets.st-note.com/img/1649658107995-76yspckjJ1.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1649658302751-hVEwwWw7ki.jpg?width=1200)
私が普段使用している職業用ミシンSL-700EXで使用する針は、DB×1という針です。
この針は丸針となっているので、針を付け替える際は特に向きを注意しないといけないので、大変です。
※職業用ミシンの中には、家庭用ミシン針を使用する機種もあるので確認してくださいね。
以上、今日は私が持っているミシン針をいろいろご紹介してみました!
針は、使用していくうちに少しずつ先端が摩耗して丸くなってしまい、糸目が悪くなってしまいます。
たくさん縫った後や、厚地を縫った後、また縫っているときにポツポツと音がするようになったら、交換のタイミングです。
折れたりしなくても適度に交換してくださいね。
針は消耗品ですので、よく使う普通地用の11番や14番などは常にストックをもっておくといいですよ。
これを機に、一度お持ちのミシン針、チェックしてみてくださいね!
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