![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/77793808/rectangle_large_type_2_e2cb07568cbed5ede4c814f99900a6f5.png?width=1200)
ハンドメイド情報「ミシンの垂直がまと水平がまとの違い」
こんにちは~
ソーイングスクエア管理人です!
本日は、ミシンの「かま」についてのお話。
「かま」とは、下糸を巻いたボビンをセットするところのことで、垂直がまと水平がまとの2種類あります。
「垂直がま」
足踏みミシンなど昔ながらのミシンや、工業用ミシン、職業用ミシンなどに使われているかまです。
その名のとおり、ミシンに対して垂直にボビンをセットするタイプです。
ボビンケースにボビンをセットして、内釜に入れて使用します。
縫うものの生地の種類や厚みによっては、ボビンケースのネジを調節して下糸調子を調整することで、最適な糸目で縫うことができます。
垂直がまは、その構造上、縫い目の仕上がりが安定しているので、ボビンケースを使用することや、調整に慣れている方は、好んで使われる方もいらっしゃいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1651647829083-pi36rBwiug.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1651650793468-T6mabpKPlT.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1651650801860-k91Wtu32Ri.jpg?width=1200)
「水平がま」
最近の家庭用ミシンで主流となっているのは、この「水平がま」です。
水平にボビンをセットする内がまなので、水平がまといいます。
垂直がまのようなボビンケースがなく、下糸を巻いたボビンを直接セットするタイプなので、とても簡単です。
また蓋が透明なので、下糸の残量も見やすくなっています。
ボビンケースがないので、糸調子の調整は上糸でおこないます。
ボビンのセットが簡単なので、初心者の方にもおすすめです。
![](https://assets.st-note.com/img/1651647846932-XaIyRyLkrm.jpg?width=1200)
針板を外すと内がまがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1651650757800-VBXKBMkgcI.jpg?width=1200)
時々は、内がまを外して糸ほこりなどのお掃除も。
![](https://assets.st-note.com/img/1651650768470-FnjhZJHUkd.jpg?width=1200)
「垂直がま」「水平がま」の違いはいかがでしたでしょうか?
最近の一般的な家庭用ミシンは、ほとんどが「水平がま」となっていますが、職業用ミシンなどは、「垂直がま」が主流なので、私はどちらも使用しています。
初心者の方ですと、やはりボビンケースや調節のいらない水平がまの方が使いやすいかなと思います。
ミシン購入の際の参考にしてくださいね。
ソーイングスクエアでは、さまざまな情報を発信していきます。
皆様のハンドメイドの参考に少しでもして頂けるとうれしいです。
こちらにも記事を掲載していますのでぜひこちらもチェックをお願いします(^^)/
【ソーイングスクエア】