ミシンの練習(ギャザー寄せ編)
こんにちは!ソーイングスクエア管理人です。
今日はミシンの練習(ギャザー寄せ編)をお届けしたいと思います。
みなさん、ギャザーってどのようにされていますか?
手縫いでぐし縫いをして寄せられる方もいらっしゃるかもしれないですが、ギャザースカートのように長い場合は、ミシンを使ってギャザーを寄せるのが早くて楽ですよ~
今回は、
・家庭用ミシンでの基本的なギャザー
・ロックミシンを使ったギャザー
・カバーステッチミシンKanadeを使ったギャザー
この3種類を縫い比べしてみたいと思います。
・家庭用ミシンの場合
ギャザー寄せの中で、一番基本的な方法がこちらです。
ミシンの針目を一番荒く設定します。
今回は糸目の長さを4.0に設定しました。
粗ミシンを2本かけました。
※出来上がり線をはさんで上下を縫うといいです。
下糸2本を引っ張ってギャザーを寄せます。
このように仕上がりました。ギャザーの寄せ具合は糸の引き具合で調整できます。
・ロックミシンの場合
ロックミシンでも差動機能が付いている機種の場合は、差動を使って簡単にギャザーを寄せることが出来ます。
※差動機能とは・・・縮む生地を伸ばしたり、伸びる生地を縮めたりする機能。
※こちらのロックミシンの場合、右側のレバーが差動になります。
今回は差動を2、かがり幅7.5、送り目4に設定しました。
このようにギャザーが寄りました。押さえをバルキー押さえに替えると、もっとギャザーが入ります。
もう少しギャザーを寄せたい場合は、針糸2本を引いて調整します。
・カバーステッチミシンKanadeの場合
カバーステッチミシンを使用してもギャザーを寄せることができます。
Kanadeの場合、真ん中にギャザーを寄せることが出来るのが大きな特徴です。
※差動を2に設定します。
このようにきれいにギャザーを寄せることができました。
※カバーステッチミシンの場合は、ギャザーはこの状態のまま動くことはないですので、そのままデザインとして使いやすいですよ~
今日はミシンの練習のギャザー寄せ編でした。
3種類のギャザーを比べてみましたがいかがだったでしょうか?
普段家庭用ミシンでしかされたことのない方も、ロックミシンなどお持ちでしたら、是非一度やってみてくださいね~
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