【ミシン なんでも相談室】#15「下糸が上がらない」
こんにちは!
ソーイングスクエア管理人です😉
本日の内容はこちら。
【ミシン なんでも相談室】
#15「下糸が上がらない」
ミシンのトラブルの中で、意外と多いこの症状💦
ミシンの糸掛けをする際、上糸をかけた後に、下糸を上に引き上げるという操作が必要になります。
この時に、下糸が全然上に上がってこない場合、そのまま縫い始めたとしてもうまく縫うことはできません。
そのような場合、ミシンが壊れたのかな?と思われる方も多いと思いますが、実はちょっとしたことで症状が改善する場合もあるんですよ~😉
今回はその原因についてご紹介したいと思います!
では、「下糸が上がらない」場合の原因について。
大きく分けると原因として考えられるのは2つあります。
原因その①
下糸のセット方法が間違っている
下糸を巻いたボビンを釜にセットする際は、正しい向きがあります。
時計と反対周り、左向きに糸が巻いている状態でセットしてください。
下糸をただ入れるだけではなく、糸がきちんと釜にかかっているかも確認してくださいね。
また、ボビンの種類が合っているかどうかも要チェックですよ!
原因その②
針が曲がっている
意外と気づきにくいのが針です。
針は折れたりしていなくても、少し無理に引っ張ったり、厚手の生地を縫ったりするうちに曲がってしまうこともあります。
ぱっとみても分からないほどの曲がり方でも、下糸を上げることができなくなります。
上手く縫えない時は、とりあえず針を変えてみるというのも一つの手です。
ちなみにこのように下糸をかけるガイドのようなものが付いているミシンは最初に下糸を上に上げなくてもいいタイプです。ひと手間省けるので便利✨
※また自動糸切機能がついているミシンの場合は、糸切を使用した後は、下糸は上には出てきません。
今回は「下糸が上がらない」場合の原因についてご紹介しました。
・下糸のセットを正しくやり直す
・針を変える
上記の2点を確認してもらうと、意外と解決することが多いので、是非一度やってみて下さいね!
下糸のセットと針を確認して、もう一度上糸も掛けなおしてみて、それでも下糸が上に上がってこない場合は、ミシン本体に問題がある可能性がでてきます。
その場合は、ミシンを購入されたお店にご連絡してみてくださいね。
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