【ミシンの豆知識】正しい下糸(ボビン)について
こんにちは!ソーイングスクエア管理人です。
今回は、ミシンの下糸(ボビン)の正しい巻きについてです。
ミシンは、ちょっとしたことが原因で、きれいに縫えないこともあります。
縫っていて、縫い目が飛んだり、糸が絡まってしまったりする時は、まずは糸掛けが間違っていないか確認して、一度上糸も下糸も掛けなおしてみてくださいね。
そしてその時にもう一つ確認してほしいのが、下糸(ボビン)の巻き方です。
今回はよくある失敗例のボビンをいくつか準備してみました⬇⬇⬇
糸がゆるんだり、わっかができていたり、台形のような形になっていて、上下均等に巻けてなくても、うまく縫えない原因になったりすることがあります。。
きれいに巻いた状態のボビンはこのような感じです⬇⬇⬇
ゆるんだりせずにきつくしっかりと巻けています。
次に、こちらのボビンは青い糸がきれいに巻けていますが、下糸を巻く際に最初に出していた糸が長めに残ったままになっていますね。これも縫っているときに糸が引っかかってしまう場合があるので、ぎりぎりで切っておいてくださいね。
次は3色重ね巻きのこちら。
ボビンが足りないから・・・とか、ちょっとしか使わないから・・・と糸を重ねて巻く方も結構いらっしゃいますよね。
糸を重ねて巻いてしまうと、下のほうがきつく締まってしまって、プラスチックのボビンは特に変形してしまうことがありますので、重ね巻きはされないようにして下さいね~
そしてこれはちょっとやりすぎましたが、
糸がゆるーくわっかも出来てしまっています。
横からみると、右側のボビンは台形状になってしまって均等に巻けていません。
このような場合も糸がひっかかってしまったり、スムーズに回転しなかったりして、うまく縫えない原因になったりもします。
今日は、正しい下糸(ボビン)について、失敗例を参考にしてご紹介してみました~
一度、お持ちのボビンがきれいに下糸が巻けているかどうか、確認されてみてくださいね!
うまく巻けていない時は、下糸巻きをする時の手順や糸のかけ方を取扱説明書などでしっかり再確認してやってみてください~
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