ソーイングの基礎を学ぶ その3
今回は縫う前の準備について学んでみよう
前回ステテコを作ったときは買ってきた生地をそのまま使って、ミシンに装着されていた糸を使って、特に何も調整しないで進めていた
家の中では着られるものが作れたので問題は無かったと思うけど、手元にある本などで縫う前にやっておいたほうが良いことを調べてみる
縮みやすい生地は「水通し」「地直し(布目を正す)」をするらしい
ステテコの生地は何度も洗って履いてるけど違和感ないから縮まない生地だったのかな
何かを作りたいと思って購入したこの生地
外国の生地はゆがんだり縮んだりすることもあるらしいと本にも書いてあったのでこの生地を使って準備を進めてみよう
まずはお水を張って生地を浸す
1時間ほど浸水させて
インド綿って結構色が落ちるのね、水通ししてよかった
水に浸した生地は絞るとゆがむことがあるらしいので手で押ながら水を切り、本には陰干しすると書いてあったけどお天気がよかったので天日干し
生乾きの状態でアイロンをかけるらしいけど天気が良すぎてちょっと見ない間にしっかり乾いちゃった
また水に浸すのもアレなのでそのままアイロンをかけていこう
これでいいのかな?
布目が正しくなっているのかわからないけど生地がパリッとして気持ちいい
とりあえず水通しと地直しは完了ということにしよう
次はミシンの準備を進める
まずは糸の準備、糸の太さもいろいろあるのね
薄地のものには90番、普通地のものには60番、厚地のものには30番らしい
今回の生地は薄くはないと思うので普通地ということで進めていこう
ちょうど手元に60番のものがあったのでこれを使って上糸を通す
上糸の通し方はミシンに番号が振ってあるのね
7番まで番号通りに進んだからこれで問題ないはず
下糸の通し方もミシンに書いてあるのかな
番号通りに糸を通してもまったく下糸が出てこなくてマニュアルを見てみたところボビンの上下の向きが逆だったみたい
ついつい矢印に沿って糸が時計回りになる向きに置いていたけど反時計回りになる向きにしたらすんなり解決
あとは針の準備、針にも種類があるらしい
薄地のものには7~9番、普通地のものには9~14番、厚地のものには14~16番ということなんだけど今ついてるのは何番だろ?
ミシンについてる針を確認してみよう
何番だ?
調べてみたところ右端の数字が太さのようなので11番っていうことかな、使う生地が普通地のはずなので針はこのままで良さそう
これで縫う準備はできたはず、このまま試し縫いもしてみよう
糸調子を見てみる
上糸と下糸がどうなるのが正解なのかわからないけど表も裏も同じように見えるのでこのままにしておこう
というところで事前準備完了!
やらなくていい手順があるのかもしれないけど良いことがあるといいな
生地の感じと色や柄などが気に入ってこのインド綿を買ってみたけど、おじさんが外で着るのはちょっとアレかな…
家の中メインであわよくば外でも着られる何かにできたら嬉しいな
早くなにかを作りたくなってきた