魔の6年について思うこと
2021年 7月19日
SEVENTEEN メンバー13人全員の早期再契約が報じられた。
そして、2021年 9月1日
中国人メンバーの JUN と THE8 が当面の間母国へ帰り、母国での活動に専念することが報じられた。
一つ目の報道にCARATたちは安堵し、CARATLANDでは純粋にこれからも続けてくれるメンバーとお祝いできることが非常に嬉しかった。
しかし二つ目の報道には様々な声が飛び交った。
「中国の法律が関わっていて活動を制限されているのではないか」
「そのまま戻れなくなってしまうのではないか」
「ジョシュアだけ家族に会えないのはかわいそう」
という不安の声。
「家族に会える機会を作ってもらえて良かった」
「中国での活動も頑張ってほしい」
「優しくて理解のある事務所とメンバーに恵まれて本当に良かった」
という喜びと応援の声。
どちらの意見も納得できるからこそ、徐々に不安の方が目に付くようになってきた。
しかしそれを払拭するかのように、JUN と THE8 は SNS を頻繁に更新してくれ、普段 Weverse に顔を出さない JOSHUA が真っ先にコメントを出し、IN THE SOOP と TTT では13人の絆を深く感じ取り、この先もみんなでともに歩く姿を想像させるような会話が溢れていてとても安心した。
私自身、高校を卒業して県外に出て就活でのIターンの機会を逃し、SEVENTEENと同じだけの年月を外で過ごしている。
このくらいの年月が過ぎると、地元に帰ると多くのことが変わっていて、友達もいつの間にか大人になり、疎遠になって、親の変化にも毎回驚く。
親が嫌いだった私でさえも親にはただ元気でいてほしいと願う。
たくさんの愛をもらいながら育った JUN と THE8 は私と比にならないほど、家族が恋しかったはずだ。
仕事でもそうだ。
私は関東から関西にきて、言葉の壁に常に悩まされている。
日本にいてもそうなのである。
二人にはメンバーたちが常にいてくれているにしても、外国で働いているのである。それだけでもストレスなのに、全世界で活動もしている。心休まる時間があっただろうか。
二人は中国でも多くの仕事があるだろう。
家族に会える時間はほんのわずかかもしれない。
しかし、少しの間だけでも、家族との時間を持つことができ、笑顔でまた13人のステージを見ることができれば、私はそれだけで満足だ。
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