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たそがれの二つ星の話【前編】

はじめに、Stella Board 試遊会 LEVEL2お疲れ様でした!
初めてnoteを使うので勝手が分かりません、七日空と申します。

これはなんなのだ


これは2022年5月15日~6月15日にかけて開催されたステラボード内での、とあるPCさんとのロールに関する感想を纏めたものです。
自分の感情の整理、言いたい事の纏めや振り返りが主で、読みづらいなどがあるかもしれませんが許してください…。
しかも、長くなる(未来予知)

Stella Boardってなんだ?

こういうゲーム!!!!!!!!!
前に第一回の試遊会がありましたが、その時よりもマップが広がったり要素が増えたりしていて新鮮でした。
交流部分も改良がなされており、装飾タグが物凄く使いやすくなった事により文章の盛り上げもしやすくてロールプレイが捗ったな~という印象。
あとアイテムの名前変更機能が最高。
攻略に関しても、ソロプレイやペアプレイなど前回にはあまり見られなかった試みや、チャレンジモードの追加でかなり盛り上がっていて、見ているのも実際に取り組むのも楽しかった!

私のPCの話

本題じゃないのでさらっと…。
叡智体操9380というPCを動かしていました。
とあるMMOのランダム生成から拝借してきた文字の並びをそのまま使ったランダム生成ネーム女。
最初期にバン!!とプロフに書いていたように『負けヒロイン』が主軸になったPCでした。
最初は失恋を引き摺ってうだうだしていたり、途中でDVの経験を思い出してめちゃくちゃになっていましたが、とある青年と出会い交流を続けていく中で変化していきました。

お相手のPCさんの話

ENo.308 『バッテリー』くん
(途中の画像がないので最終仕様です…)

その青年というのが、LEVEL2参加者の方からはかなりの知名度を誇るであろう『バッテリー』くんです。
ソロ攻略を掲げ実際にそれを成し遂げていくその姿、大きな声と快活な振る舞い、そして取引として料理や小物、傍らの猫が出す星雲などをイラスト付きのロールで交換している様子はかなり多くの注目を浴びていたんじゃないでしょうか。私が執拗にレディオで推したし…。
この記事ではそんな彼との交流を振り返り、PCの心情やPLの考えなんかを書いていきます。そしてあわよくば、これで皆さんにこの二人の良さを知ってもらえたらいいなあ~~~~~!!!!

たそがれの二つ星のお話

【始める前に】

性的な事柄に関する遠回しな言及など、やや刺激の強いやりとりを含みますのでお気を付けください!!一応刺激強そう!!ってログには※マークつけておきます!!
感想や画像はその辺避けたり、マイルドにしていきます(ログで見てね…!)

【邂逅】

初めてお話をした時です。取引後、私のミスですぐに掲示板を消さなかったせいでバッテリーくんが来ちゃったんですよね。
いきなり出てきた絵に驚き、慌てて投げ返したのを覚えています。びっくりした。
バッテリーくんに対してPLは、スポーツ要素を含むキャラ同士、あとなんか二人とも戦闘開始時に準備体操する(偶然)など、共通点が多かったのもありとても気になってはいたんですよね。
だけどこの時、兎に角忙しそう!人気者!という印象が強かったので「取引出来なかったけど話せただけでもありがたいな~。このまま話続けたら迷惑だろうか…」って思いながら続けていた覚え。
その途中、スピネルが手元にあったのに気付いてア!!となり、折角だから名前変更機能も使って渡そう~と思って送ったのがスピネルのお守りでした。

この青い枠、作ったアイテムに全部つけようと思ってたけど
結局気に入らなくてつけなかった

叡智体操9380の中の人は元々IDEA CRAFTERsというアイテム製作がメインなゲームのPC予定だった為、手先が器用でこういう事もやれちゃうんですね。そもそも七日空が相手PCに形ある何かを渡すのが好きというのもある。
その反応を見て子供っぽい雰囲気がちゃんとあるのいいな~とか、次の会話に繋げられそうでいいね~とか思いつつ見送るロールをして終わりかな~と思ったら、続きが来てここで私は「何?何?何?何?何?何?何?(原文ママ)」と超動揺。
そんな中、届いた続きがこれ。

そうだよな。

そうだよな・・・・・・・・・・・・・・。
めっちゃ安心したと同時に、年相応さを表現するのが上手いな……って思いました。かわいいね。

【こぐま座での約束】

【邂逅】のやりとりの終了間近にはもうレスが飛んできていたので、そちらを優先しつつさっきのツリーで絵を出された分出し返すぞ!!と意気込み、バッチリ絵を用意した上で返信しました。
ここから先ずっとそうなんですけど、絵を描いてるところは返すぞ!もありますが『構図を思いついたから描いている』の方が大きくて、どう頑張っても返せん!!!とかここは返さない方が美しいな!!ってところはそのまま受け止めています。
でもやっぱり絵の情報って強いし、相手に並び立てるようなロールにしたいって気持ちが強いので出来るところは描いてたよね。

距離感も表情も描きたくて欲張った構図
今回描いた中で一番凝ってる

元気がなさそうな彼に「疲れてる?」って言ったの、完全にソロ攻略の事だと思って問いかけてるんですよね。自分がログアウト出来なかったからリアルの事だと思わなくて。
それでどんな事でも来い!!!!!って構えてたらマッチングアプリだった。いやバッテリーくん目線だとかなりの状況にはなってるけども。
大人らしく相談に乗って様子を窺っていたら放たれる『自分が、恋愛する事は、無いでしょうし。』という言葉。
まあ失恋を主軸にしているPCが踏み込まない訳ないよね…って意気揚々と踏み込んだ記憶。
そこから明かされるソロの理由、恋愛する事はないの意味。挿絵の良さも相まってPLはおおあばれ。そういうゲームの遊び方をしてるだけだと思ってたんですよね~。
返す為の絵を書いている時点で大まかな流れが思い浮かんだので、『寂しいかどうか聞いて、寂しいってはっきり言われたらもっと踏み込もう』と決定。問いかけて返ってきたのは…。

……
………………………
ログにも残るし人から見える行為なので、此処だけ鍵が外れている

突っ込むしかない!!!!!!!!!!!!!!!!
そうして行ったのが、相手の手を取って戦闘ログを生成し、二人で駆け出したような表現をシステムも絡めた上で行う事。今考えたら死ぬほど確定ロールやんけ。
でも此処は踏み込むべきタイミングだと思っていたし、一番いい踏み込み方が出来たんじゃないかなって思っています。
何よりシステムに絡められたのが楽しかった。私はシステムを絡めたロールが大好きの民。

エイチのエゴ

そうして出した答えがこれでした。
もし寂しくないと言われたり、それを隠されていたら多分こうはしなかった。だけどバッテリーくんが素直に『寂しさ』を伝えてくれたから、エイチはそれを何とかしようと決めたんですね。完全に自己満足な行為なので、その決定打がないと出さなかった答え。
最初は彼の進行状況に合わせて彼がいる星座まで戻ってきて、その際に称号を『ひみつの再会』にして戦闘に連れ出して会いに行く表現を毎回やるというのを想定してたんですが、結局あんまりそれはしなかったな……。
『不器用でバカだから愛想を尽かされそう』に対して『不器用でバカだって言うならそれも教えて』って返すの、お気に入りポイント①。
PCはまだしもPLはまあ受け入れては……もらえるだろう……!とは考えていたんですが、まさか相手の方から手を握られるとは思わずビックリ。しかも超凄い一枚絵が飛んできてひっくり返り、「リードしてください」にやられる。
何より自分の出した答えに向き合ってくれて、そして『楽しみたいし、楽しませたい』と言ってくれたのが大きかった。一緒に考えてくれたの、エイチにとって凄く嬉しいことだったんですね~~。

これ普通にずるいと思う

それだけでもかなりなのにこれだよ。
色々あってPLはバッテリーくんに恋をしてしまう事をかなり危惧し、慎重になっていたのですが、これと次のやりとりで此方はもうおしまいになりました。

【些細なやりとり1】

これは本当にめっちゃ些細なやつなんで軽くいきますが、此処でほぼほぼ私は「おわりだ……」となりました。すごい短いやりとりなんだけどかなり大事な部分。
だってまたすぐ一緒に過ごしたいって言われて、こんな風に反応されて、もう気にならない訳ないじゃん・・・・・・・・・・・・・・・・

【些細なやりとり2】

上のやりとりをぶつけられたので自分もやろ~と思い、秘話でひっそり視線を送りました。約束の事もあったしね(この時カストルクリア直後、試練をクリアしたら会いに行くという約束だったので)
その後居なくなってるのは、会う前に嫌な考えが込み上げてきちゃっておひつじ座に逃げているからです。
そこで会ったテンさん(ENo.193)に話を聞いてもらってひとつまた気持ちが固まったのですが、それは次で。
テンさんとのログはこちら↓


【※納屋での出来事】

めちゃくちゃ刺激が強い訳ではないですが一応※を……。
連絡を待っていても来なかったのでバッテリーくんを探してうろうろしていたところでした。ついて行ったらなんかいきなりサービスシーン出てきてビックリした。
あと感情が重くなってきた所為で本音を取り消し線で隠すのが多くなってきていますね。彼の寂しさを埋める為にやってるのに自分が寂しさを感じ始めている事に強い後ろめたさ?みたいなものがあった気がします。
バッテリーくんは依頼が残っていて忙しないものの、漸く一緒に過ごせる時間。してほしい事があれば、と言われてやったのが星珠とカードの提供を貰って欲しいと言うこと。(『渡したい』じゃなくて『貰って欲しい』なのもポイントかもしれない…)

ワガママが多い女

これが前述した固まった気持ちのひとつでした。
エイチは彼に会う前にテンさんに『応援の為に物を渡したいけど、物を渡して何かを貰ったら私も"露天商とお客さん"の関係になってしまうんじゃないか。そうはなりたくないし、そもそも"そうなってしまう"と思う事は自分が特別だと浮かれてるようで嫌だ』という話をしたんですね。
ここでは口にしていませんが、"露天商とお客さん"だけではなくて"ソロ攻略の人と賛辞する人"にもなりたくありませんでした。
『距離が遠ざかるのを怖がってた』んですよね。そのどちらも、友達の様な関係からは遠いものなので……。

テンさんの持つ鞄はバッテリーくんが作ったもの

そんな吐露へのテンさんの返事がこれだったんですね。この言葉を受けて、思考を纏めてエイチが出した答えが『物以外で、誰も貰った事がないもの』を貰う事でした。
それならきっとただの取引にはならないだろうし、ちょっと特別なままでもいられる…ってなったんですね。

だからってこれはおかしいよ~~~~~~~~~~!!!!!!!!!
流石のエイチも大声出したし、PLも動揺した。そんなことある?
でもこの噛み癖、かなり人間って感じで良いですよね。細かな癖とかって人間や日常や人生を感じる。
エイチもエイチで「バッテリーくんの好きなトコでいいよ……」って言うの、よくないよ。
因みにこの時点ではDV経験を思い出してないんですが、『こういうのって首じゃないんだ』と言う、腕を後ろに回す、動いたら怒られるのでは…と頭に過ぎるなど、結構無意識でDVされてた時の癖が出ています。

そして絵が飛んでくるよ~~~~~おかしいよ~~~~!!!!!!!!(受け取った瞬間爆発した)
『こんなことをしているのに、優しすぎるのが恐ろしい』というのもDV経験ムーブ。元カレからの噛む行為って一方的なものだったし暴力がセットでついてきてたので、バッテリーくんの配慮が逆に慣れなくて怖いくらいだった。
『いっそ喰い尽くされたって』のところはエイチに存在する破滅的思考(破滅願望)、刹那的な一面が出ています。エイチは自分という存在を投げやりに扱う傾向があり、尚且つ衝動的な行動や言動を選びがち。エイチというアバターを被り始めて比較的落ち着いていたんですが、バッテリーくんの前では良くも悪くもどんどん刹那的になっていくんですよね…。

言葉も描写もめちゃくちゃいい

そんなこんなで取引(???)が終わって、次に会う時の話をしたところ。
バッテリーくんがエイチの振る舞いから要素を捉えて、エイチの中で膨らむ想いに気付いてハッキリ言及してくれたんですね。
エイチは最初の恋で『想いを伝えられないまま姉と好きな人が交際を始めてしまった』という設定です。
もしこれがなかったらエイチは全く想いを口にしなかった可能性が高いので、大きな分岐点だったと思います。振り返ってみると…。
もっとはっきりと変化したと思ったのは先なんですが、その言葉に自分もハッキリと「勘違いじゃない。私はアナタを求めてる」と返したところからもう、エイチは変化を始めていたのかもしれないですね。

解散前の「行ってきます」「いってらっしゃい」がすごい好き。七日空は日常的な要素が大好きなので、こういう挨拶ひとつひとつにグッときます。

【準備期間】

ここはバッテリーくんとのログではないのですが、次のログに入る前に前提として必要そうなログ。

バッテリーくんに打ち明けるまでに、エイチはヒナツレくん(ENo.137)によって蟹座の器を埋める為にPKされました。
その際にこの世界にアバターが移行された時点で発生していた『右目の変質』に気付き、右目代わりの宝石に鋭いものを突きつけられる事によってトラウマが想起され、忘れていたDVの経験を思い出します
実はこの設定は本来は没になりかけのものだったのですが、ヒナツレくんに狙われてるな~と思った時、少し設定が重々しくなってしまうけどPKロールをより良くしたいなと思って搭載し直しました。
その後、様々な人の協力あって宝石を修復する事によってエイチのアバターは蘇生を果たします。

死体になってる時、バッテリーくんに知られたい気持ちと知られたくない気持ちで身体がバラバラになってました。
だってこれバッテリーくんが知ったら『不幸』の判定に入ってしまったって思われるかもしれないし…でもエイチが死んだらどういう反応してくれるんだろう…っていう葛藤で頭がぐるぐる。
結局死体になってる間は知られずに済みました。

【全てを打ち明けて】

実質デート編。話すべき事柄と服が決まったので連絡を取り、合流して一緒にセントラルへ。
結構ハードな道のりを経て素晴らしい景色を見せてもらうのですが、景色は勿論そこに辿り着くまでのやりとりが好き。
あれこれ言いつつも一緒に登っていく様子を思い浮かべると良いなって…。

会話の最中で色々明かしたんですが、25歳であること、アパレル会社の販売員であることを明確に誰かに話したのはここが最初で最後だった筈。(ヒナツレくんとのロールで25歳というのは出てますが、地の文ですし)
DVについて語ったのもよく考えたらここだけかもしれない。

此処にくるまでの殆どを明け透けにしたエイチに、バッテリーくんが取った行動が『抱き寄せて泣くこと』。と言ってもエイチの為と言うよりも、そういう人を見たり話を聞いたりすると泣いてしまうけど、人前では泣かないように決めたから『背』を借りる為に抱き寄せてるっていう…(解釈間違ってたら死にます)

ここの返信結構悩んだ記憶があるんですが、この抱き寄せられたアイコンの対になるものが欲しいな~と思って描きながらどう返すかの解像度を高めてました。
というか今回はその時その時で絵を描く事が多く、絵を描く時間の中で返信を考える時間も発生したり、絵を描く中でこうしよう!が生まれてより良くなっていく……って事が多かったです。
この先の返信のメイン部分は結構すぐ浮かんだんですけど、そこに入るまでの積み重ねの表現や『相手の苦しみ等を理解出来る筈がない』っていう部分への返答はその中で発生したもの。

ここめっちゃ泣きながら書きました。ここまでは泣かなかったんですが、ここで泣いたので私の敗北が確定(泣くまではセーフ)
確かに真に相手の苦しみを理解できる筈がないですが、それでも悲しみを共有して一緒に泣いてくれる人が嫌な訳ないじゃんね~~~~!?!!?!?!(個人差はある)
この返答はお気に入りポイント②。

好きって言葉を使ったのはここが初めて。
因みに七日空はこの最後の「おねがい」の部分みたいに、懇願を繰り返しながら声が小さくなっていくみたいな表現使いがちだなってこの時初めて気付きました。前もやってた。

これに対しての返答、結果的には顔を見せてくれたんですけどすぐではなくてしっかりと濃い描写での葛藤があってからそうしてくれたので、凄く悩んだ末にそれでもこちらを選んでくれたんだな……って実感があって嬉しかったところ。

名前超好き

からの本名開示で気が狂う。あと絵で気が狂う。情報量が多い。
まず名前がしっかりバッテリーに掛かっててなるほどなって思ったし、一番星を望まれたのに一人星となってしまった事に胸は痛むし
「……あんま、見ないで下さい。恥ずかしいッスから」←は?かわいいが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
絵では普段はフェイスペイントで隠れて見えない泣きぼくろが見えるところとか、後ろでひとつ星が強く輝いているのとか、凄く凝ってる…。

同時に私は「ウワッ私のPCめっちゃ名前適当に決めたわどうしよ……」ともなりました。エイチは本当にギリギリまで名前が決まらず、ネタ帳にあった名前を当て嵌めたらもうそのイメージが抜けなくなっちゃったのでそれにしたんですが、特に性格や経歴などには全く関係がない。
なのでちょっと恥ずかしいな…とギリギリになって返るのも考えましたが、結局しっくり来ず『三角 円(ミカド マドカ)』のまま開示。
今思うとこれで良かったな~ってしみじみ感じる、変えなくて本当に良かった……。

ふたつ分の星が背景にある

エイチのフェイスペイントを拭う仕草も絵を描いてて思いついたもの。このフェイスペイントは失恋や上手くいかない現実に泣き続けているみたいな意味合いを込めていたので、ここで拭うと過去の涙より今の涙(バッテリーくんから貰った涙)を大切にしている表現が出来るな……と思い、そうなりました。
プロフの最初の文章が「失恋から逃げてMMORPGをやっていたところだった────」みたいなのが「あなたのくれた涙が、私を強くする」になってたのはここから。
諦めないで探そうという言葉にバッテリーくんが前向きな返事をしてくれたのもあり、この辺からハッキリとエイチはバッテリーくんの『不幸』を解決する為に強く変化していきます。
その目指すかたちが『たそがれの星』でした。一番星にだって星座はきっとあって、あなたは一人の星じゃない。それを示す為に自分が星になろうと決めたんですね。
まだここでは覚悟が生半可であるのを、この先知る事になるのですが…。

称号もこの時点で変更。バッテリーくんが『ほしふるたそがれ』であるのに対しての『たそがれの星』。今回は称号遊びが捗った。

それはそれとして、「……『落ちる時』は、『イヤ』だなんて、……」って全部聞こえてたら何て言ってたんでしょうかね(わかってない)

【猫との会話 星珠集め開始】

初めての猫さんとの会話。話しかけられた時はPLもPCも超ビビったし、思ったより口が悪くてそれもビックリした。
真面目な会話をしてるんですが、ちょくちょく茶化されたりするのでたまに漂うギャグ臭が好き。自分の恋の罪深さに直面するエイチを書くのも楽しかったです(ホシカズくんだいすき♡なアラサー女、彼より8つも年上)
何となく悲しい事故、で流してしまっていたニュースを思い出すところもリアルで良い感じになったな~と思います。お相手様々。
ニュース越しの事故とかってうわあ~とか思いつつも何かする訳でもなく流しちゃうし、その内忘れてしまうよね。

ここちゃんとお守り戻ってきた
(使われたものだと思っていたので、びっくり)

全ての星珠を集めるという方法、『概念を殺す、もしくは切り離す』という方法が出来る宛てがなく、猫さんをなるべく殺したくないって言ったエイチに猫さんが出してくれた方法だったんですね。猫に触れてしまった友人を助ける為に提示した方法の発展形。
これを選んだ事によりエイチも私もその後ヒイヒイ言いながら駆け回る事になるのですが、でもこの言い方をされたら選ばない訳ないよな~~!
現実では結果を残せなかったけどずっと好きで続けていた『物作り』で彼を救えるなら、やらない訳がない…。
「鍛治や宝職人が英雄を殺せんワケジャない。」っていうのもかなり後押しになったかも。

そして猫さんが教えてくれた、バッテリーくんの『不幸』を知る人物達に連絡を取る事になる訳ですが猫さんが恋敵まで教えてきて突然エイチがふやふやになる。さっきまで離すつもりがないとか私が隣にいたいとか言ってたのに!!!!!
というか今までは奇跡的にバッテリーくんが他者とそういう雰囲気になっているのを見ていたりしなかったから強く出られていただけで、多分もっと早くそれを見ていたり知っていたらすぐにバッテリーくんから手を引いていたと思います。
この時にはもう退けないところまで来ていてもう逃げられなかったので退きませんでしたが、『私が絶対に隣にいる』っていう部分の自信がなくなり始めて『最後に隣にいるのは私じゃなくても構わない』と言い始める始末。
だけどちゃんとアピールしろとも言われたので、人々に送った連絡には『バッテリーくんと共に居る為に』って書いてたりしていて矛盾が生じていたのが自分でやってて印象に残っている。

そんなグラグラ状態での星珠集めでしたが、様々な人にバッテリーくんの未来だけじゃなく自分を含めた未来を案じられたり、バッテリーくんを救う覚悟を試されたりして徐々に気持ちが固まり自信が戻り、本当の覚悟が身についていきました。
此処が二度目の大きな変化だと思います。一人では身につかなかった、縁が生み出した大きな変化。
星珠集めに協力してくださった方、インベントリを貸してくださった方、取引に応じてくださった方、皆ありがとう……!!

【猫との会話 星珠集め終了】

そうしてまた英雄へと、星へと至るまでの階段をもう一段上がったエイチは、装飾品を作る前に確認を取る為にまた猫さんに会いに行きます。

猫さんめっちゃ星一くんの事考えてるんだよね

そこで恋敵が云々についてエイチは軽く苦言を呈したのですが、猫さんにしっかり現実を突きつけられてPLはウォ~~~~(興奮)
実際エイチは自分だけだと勝手に思い込んで浮かれてたんですよね。
だから恋敵の事について物凄い打撃を受けて、また自分勝手に落ち込んでいた。自己肯定感の低さも相まって尚更。

皆のお陰で出せた言葉

だけどその時には沢山の人から言葉を貰うと同時に『彼が自分の事も考えてくれている』という自覚が芽生えていたお陰で、エイチはそれでも諦めないと言えたんですね。
陶酔せずに周りをちゃんと見るが、周りに振り回されて疑心を抱いたりはしないようにする。自分は揺らがないけれど、その日常が当たり前だと自惚れない。
絶対に彼の隣にいたいという気持ちが強くなったからというのは勿論、彼に少なからず想われていると知った、『彼は自分に何かを差し出せた』って理解したので強くなれた。
自暴自棄になってカスの男に身を投げ出してDVされてた女とは思えないな……。
DV彼氏と付き合っていた時は彼の浮気の噂にめちゃくちゃ振り回されていたと思うので、そういう意味でも変わったな~と思えるところです。
そうして自分を、彼を信じられるようになったエイチはここで猫さんにバッテリーくんの事を頼まれる訳ですね。ここPLも嬉しかったポイント。
〆の発言で使っているアイコンはちょっとキリッとしてるので、自信がある時とか堂々と発言している時に使っていた思い出。

アホみたいに長いんだけどこの記事…

という訳で前編後編に分けます。
後編はこちら↓



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