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2024→2025

12月29日は恒例のBUCK-TICK武道館。今年は終始笑顔で楽しむつもりが、思いがけずアンコールで泣かされてしまった。感謝と幸せでいっぱいで会場を後にしながら、愛を受け取っているのは、たしかに自分たちのほうなんだなぁと思い、思ってまた泣いた。


翌日は、余韻に浸りつつ実家へ向かっている道すがらに腹痛を発症。到着してからずっと、座っていても横たわっていても顔をしかめながら腹をさする以外のことができなかった。胃腸炎だったんだろうなぁ。冷蔵庫整理のためにいろいろ食べたものの中によくないものがあったのだと思う。いくつか心当たりがないことはない…。


とはいいつつ、お節もお雑煮もつまんだし、イカゲーム2も完走した。思いがけず推しが出ていたり(ネタバレ踏んでいなかったので新鮮にデカい声が出た)、予想外の展開もあり大変楽しめた。あとは紅白歌合戦もめちゃめちゃ満喫したし、満を持して読み始めたので機龍警察も2冊目に入りました。横たわってると言いつつ結構充実しているなぁ。


機龍警察、ハマりたいという意気込みはあり、電子のお試し版を何年も前にダウンロードしていたのですが、そのときは世界観や量に圧倒されてほとんど読めず…あのときあと数ページ読んだらハマっていたと思うのだけど…、この年末の休みにゆっくり腰を据えて読むぞ、と思い直し、とりあえず図書館で単行本を借りた。が、読み始めたら移動中も読まなきゃ気がすまなくなってきたので、持ち運びにくい単行本でなく、文庫本で「機龍警察」と「自爆条項」を買いましたよ、ええ。


外出先の近くにまだ行ったことのない商業施設があり、その中に本屋があることを知っていたので、所用のあとに立ち寄り覗いたところ、まさかの在庫なし。「直木賞候補なんだから今このタイミングで過去作品も平積みしないでどうするんだよ、こじゃれた雑貨ばっか売ってんじゃね〜〜〜」と八つ当たりのような殺意が芽生え、そのままの勢いで地下鉄を乗り継ぎ、大信頼の東京駅前丸善でゲットしたのでした。もうあの日は諦めて買わないという選択肢はなかった。
東京駅前の丸善はいつも混んでいるけれども、4階の文庫本コーナーは年末の東京駅前だからか通常よりも混雑していた。たくさんの本を抱えてレジに並んでいる人の列、いい光景だったな。


本自体の感想は、もうちょっと読み進めたらまとめたいのだけど、先の読めない展開も組織の中の駆け引きもめちゃめちゃ面白い。そして男と男、女と女の愛憎の予感がヤバい…ヤバいよ…知ってたけど…。ていうかさぁ、みんな姿くんが好きなんでしょ、ああいう飄々としてタフなキャラが好きなんでしょ、私も好きだよ。でもユーリから目が離せないんだよ。だってなんだか作者からの強いSっ気を感じる…絶対に幸せになれなさそうこの人…気のせいかどうかは今後読み進めて判定します。


そんなわけで、体調不良はありながらも新しい沼も予感しつつ、楽しい年末年始となっている。


2024年はとにかくアウトプットに振った1年で、同人誌を5冊作っただけでなく、はてなでやっているブログも思ったより書いた。その中でも書いたとおり、部屋もかなりいい感じに整えたけど、それもある意味これまで考えてきたことのアウトプットだと思っている。日々はとにかく喋りまくることばかりで、これはこれでアウトプットだし。(伝わっているかは別)。


この1年間楽しくやってきたし、それぞれを「うまく」やるためのコツを掴んだ気がするので、2025年もそれぞれ更にやっていくぞ!まだまだ描きたい二次創作もあるし、がんばります!



って、数日前まで思ってたんです。

今年も昨年と同じようにいろいろ楽しいことやろうって。
でも、やったら楽しいのは分かりきってるっていうか…もうちょっと「どうなるかわからない」ものをに取り組んでみたいな〜と思いまして。具体的に何をするかは固まりきっていないのだけど。


2024年に作ったのは、「場」だと思っていて、そこに帰れば落ち着くし、好きな人やものがいるっていうところなのだけど、作ったからには、ちゃんとそこからお出かけもしたいんだよなぁ。物理的にだけでなく精神的にも。

ここがあるから安心してひとりでどこへでも行けると言えるように。


というわけで、2025年もLOVE MEの精神は変わらず、もう少し新しいエッセンスを加えてやっていくつもりです。健康でいるのはもちろんのこと、さらに楽しむ年にするぞ。

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