フィラデルフィアエクスペリメント

大戦末期、衝撃的な実験が行われ、結果は「脅威」と「悲惨」の二つの単語が残りました。いわゆる超極秘扱いの出来事なので、いまだに実際に起きたことなのか都市伝説なのかを議論する対象となっています。

それは、アメリカ海軍の駆逐艦「エルドリッジ」が、極秘実験の対象に選ばれ、実際に、フィラデルフィアの海軍工廠で、その実験を開始すると、驚くべきことに激しい放電現象を伴いながら、艦全体が緑色の光に包まれ、やがて目の前から消えてしまいます。1943年のことです。

エルドリッジは、消滅した時刻と同時刻にフィラデルフィアから320Km離れた海軍のノーフォーク基地に、忽然と姿を現します。
艦は激しい放電を伴いながらの出現でした。異様な光景は人々に激しい驚きを与えましたが、それ以上に奇怪な光景が眼前に広がっていたのです。
そして、約6時間後に、またもや激しい放電とともにノーフォークからフィラデルフィアにジャンプしたと記録にはあります。

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