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Word読み上げ機能

ここの所、長編の小説や、啓発物の執筆を立て続けにしていたので、文章を推敲する時間が取れなくて困っていましたが、ふと、そうだWordの読み上げ機能を使ってみようと思い立ちました。他人が読み上げてくれているようなものなので、字面を追わずに聞いているだけにしていると、間違った箇所は違和感を当然感じますので、かなり良いチェック方法だということに気が付きました。

以前にこの機能が搭載されたということで試したときは、不自然な発音で熟語の読み上げも文章にそぐわないものが多く、長時間聞いていられるシロモノではありませんでしたので、使うことはありませんでした。

ところが、久しぶりに使ってみると、発声はかなり自然なものになっていて、熟語の読み上げも時たま意味と異なることが有りましたが、意外に中身に沿っているので、違和感を感じることが大幅に減りました。

勿論、まだまだ改善の余地は残っています。長文を読んでいるときは、まことにスムース化と思えば、突然発声しないことが有るのです。また、どういうわけか、一度読んだところをまた読み返した後、数行飛ばして元の正しい文脈に戻って読み上げることが有ります。

これは、文章を切り貼りしたりした部分で起きる現象のようですが、毎回起きるわけではないので、原因は不明です。読み上げながら、カーソルが動いていくのですが、いきなり動作が止まり、読み上げは続いている現象も、管理な頻度で起きます。ただし、段落が変わると、正常のカーソル移動ができるようになります。

読み上げ機能の最大の欠点は、単位系の読み上げができないことです。
今回のタイトル画像はそれに焦点を当てたものです。
1Km と書くと 「イチケイエム」と発声します。
1g と書くと 「イチジー」と発声します。

知らないうちに機能アップしていましたから、少し経てばまた改良されていくのでしょうが、今のところソコが大きなネックではあります。
ただ、文筆活動に携わる人にとっては、有力なツールになってきたことは間違いありません。

ちなみに読み上げる速度や読み上げの声を変更することもできます。
性能が変わることはありませんが、たまに気分を変えてという人には、ちょっとした心配りではあります。

なにも設定をいじらないと、読み上げ速度は180文字/分くらいのようです、聞いている分には、かなり快適な速度だと思います。そんな機能あったっけと思う人は、以下の画像をチェックしてみてください。


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