![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/144507423/rectangle_large_type_2_be642ff2d62295a71c60574e9baf1306.jpeg?width=1200)
ドライミスト
この写真だけ見ていると、とても効果的な感じが伝わってきますが、実はこれ無風だからなんです。少しでも風が強めに吹くと、ミスト自体が非常に軽いですから、吹き流されて肝心の人間に当たらないことに!
それでは、まったく意味を成しませんが、実はこういった設置はしたけれど、空気の流れなど無視して、「設置してありますよ。」と、アピールするだけに終わっているドライミストの散布装置が、かなり有るんです。
風というものは一定の方向で長い時間吹き続けること自体非常に珍しく、だいたいは数分おきに場合によってはめまぐるしく吹く方向が変わり続けることの方が自然です。
では、実際にはどのように設置すべきなんでしょう、なんて改まって考えるまでもなく、ドライミストの散布する管を複数、束にして設置してやればよいだけの話です。
できるならば、小学校や中学校の校には必ずあった雲梯(下の写真を見れば、「あぁ」中村製作所のHPから切り抜き転載))
![](https://assets.st-note.com/img/1718724633187-dLgsS62Xqf.jpg)
この雲梯のような形に、ドライミストの散布管を設置すれば、風の影響を受けても広い範囲にミストはしっかりと届けられる勘定です。
ところで、あなたは雲梯が得意でしたか。
体が小さくてちょこまかしている同級生は、難なくぶら下がって前へ前へと進むことができましたが、声変わりして第二次成長期に入ると、急に雲梯が苦手になる人が多かったですね。
小学校の低学年の時は、公園のジャングルジムに登ることさえ「清水の舞台」であったので、この雲梯を二本飛ばしで懸垂したまま二往復三往復する同級生には、他の生徒共々オ~ぉっ。」
「オ~~ヨ、けっぱれや~~~。」