外食レストラン
2024年3月31日、そろそろ桜前線がやってきているかと、近所の津久井湖に出かけました。ここは神奈川の水資源として開発された人口湖で、ここのダムの名前は城山ダムと言います。
ここで紛らわしいのが、城山湖の存在です。城山湖は本沢ダムによって堰き止められてできた人造湖です。
どうせなら、城山ダムによってできた城山湖にして貰ったら分かり易かったのですが………。
ま、それはともかく、この地は山桜が数多く自生していて、ソメイヨシノよりは少し早い時期に満開になります。それで、今日出かけたというわけです。
出かけたのが、午前10時を少し回ったころで、相模川の座架依橋近辺までは、かなり車が多かったのですが、相模川沿いの道路に入ると、適度な間隔で車が走っており、快適なドライブを楽しめるようになりました。
うねった道を上って行って、串川橋を渡って道なりにアップダウンを繰り返せば、道志みちに通じる青山のT字路を左折せずに直進して、三ケ木の変則交差点を右折してしばらく走ると津久井湖に通じる道路に自然に合流します。
道なりに10分も行くと、外食レストランがぼつぼつ出始めます。さらに進むと津久井湖に出ますが、ここから激しい渋滞が待っていました。
なんでこんなに混むのか~と5~8Kmのとろとろ前進で流れに付き合っていたら、渋滞の原因がわかりました。
予想に反して、山桜が津久井湖近辺だけ満開だったのです。
これは、桜を愛でながらゆっくり行くしかないと、しばらく付き合っていました。お腹もすいてきたので、目の前に現れた「夢庵」に入ることにしました。
これが、まことに持って大正解。以前は度重なるレストラン業界の値下げ合戦に巻き込まれて、行く気がしなくなっていたのですが、コロナ禍が明けたころから良い評判を聞くようになっていました。
今日は天丼セットを注文しました。具材がとにかく多い。さらに売りのアナゴの天ぷらが立派。油も新鮮で少しも疲れていません。ご飯の炊き方もしっかりして、食べ応え十分の食事となりました。価格も、同程度の他系列の和食レストランより、安めであるのに、品質面では圧倒的に夢庵の勝ちでした。
思わぬ車中花見ができて、十分に美味しいのにこの価格。しかも、セルフレジが以前より改良されていて、まことに快適に支払いをすますことができました。
津久井湖夢庵、また行きますよ。
この記事は、提灯記事ではありません。純粋に、感じた儘を書いています。もちろん、お礼などは一切頂いておりません。
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