考えは書いて寝かしたほうがいい。
似たようなことを以前にも書いたことがありますが、
僕は企画書的なものを書くときは必ずといっていいほど、
一晩寝かせるということをします。
具体的にいうと
1:まずは手書きで全体像のラフを裏紙などに書く
2:全体像を書く時にはあまり考えず、思いつくままにまずは書く
3:それをざっと眺めて構成を考え、並び替えたりまとめたりする
4:大まかにできたと思ったら、一旦終了する(しあげない)
5:一晩寝かせる。考えない。もし「あ」と思っても追加しない
6:翌日、改めてラフを眺める。このときに「あ」と思うことは追記する
7:もしこのときに出てくる「あ」の数が多ければ、もう一度「1」に戻る
8:大体「あ」が追加できたら、仕上げにかかる
・・とこんな感じです。
寝かせるにはまずは「書き出す」ことが大切です。
とにかく頭の中にストックしないこと、見える状態にすることです。
自分に見せるという感覚かもしれません。
頭の中で描いていることなんか
ぶっちゃけ大したことありません。
まぁ書き出したところで大したことないんですが、
まだマシになります。
一旦アイデアの原石みたいなものは
原石として発見しておかないといけません。
「どうやらここにあるよ」ではダメなわけです。
原石として出せたものは、
そのあとしっかり磨けばいいのです。
少し話がそれました。
一晩寝かせるとどうなるか・・・ですが、
客観視できるというメリットがあります。
基本的に、アウトプットをしているタイミングでは
自分が正義ですし、自分が神のような感じで書いています。
つまり間違いや違和感を見つけにくいのです。
この時間もすごく重要で、
しっかり思い込んで書くという時間は大切にしなければなりませんが、
その思い込みを客観視することも
相手がいるものとしてはコミュニケーションとして大切です。
その客観視するために
うまく時間を使うのが最短経路だと思っていまして、
なので、一晩寝かせるわけです。
この記事を書いているときは休日ですが、
思いついたら、まずはメモ紙に思い付いたまま書き、
そして「あ、もう出ない」となるとパタとメモ紙を閉じます。
そして、明日このメモ紙を覗いてみた時に、
ワクワクがあればいいなぁと思うわけです。
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