改めて、オンラインミーティングに対して思うアレコレ
今回の記事は、コロナ禍で一気に広がったオンラインミーティングをよく活用するあなたに向けて発信しています。
こんにちは、稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。このnoteは2020年1月1日から毎日更新をしている、懲りずによくやってんなー的なnoteです。自分の現在地の確認も込めた記事となっています。よかったらフォローやスキをお願いします。あ、Twitterのフォローもしてくれると嬉しいです。@sevenina
さて、今回わざとこんな感じのスタートで書いていますが、メインテーマは「誰が誰に向かって話をしてるのかを明確にしてますか?」という話です。
オンラインミーティングが本当に増えました。この記事を書いている日なんて、1日に4回も大なり小なりのミーティングです。
一対一の場合はそこまで気を使う必要はありませんし、また講演書いてみたいな一方的に喋る場合も今回のテーマにはあまりそぐわないと思います。
今回のテーマとしては、複数人での「ディスカッション」とか「打ち合わせ」とかのタイプのオンラインミーティングです。
オフライン(リアル)な場でのディスカッションだったり打ち合わせの時は、喋る相手の方向を向いて話を聞きますし、また喋りかける相手の方向を向いて発話するわけです。その結果、喋られた方は「あ、自分に話しかけてるんだ」「あ、あの人に話しかけてるんだ」というのが非言語のコミュニケーションの中で生まれます。
その雰囲気のままオンラインミーティングをしていると、自分は画面の中の相手を見ていますが、それは自分しか知らない状態であることをついつい忘れがちなんですね。
これが会話の中での妙な「間」を生んでしまうんです。
僕は会話やコミュニケーションにとって「テンポ」というものは重要だと思っています。いいテンポの時は議論の進みもいいですし、もちろん時にはゆったりしたテンポが必要な時があります。
このテンポが「間」によって崩れると、歯車がガタンと言って別のギアに入ってしまったりする気配がするのです。
そんな状況を回避するためには、冒頭述べたように「誰が誰に向けてしゃべっているか」を明確にすることなんです。
ん?いや、誰にだけでよくない?
と思ったあなた。もちろんそうなんですが、相手や周りが「あなたが喋ってる」ということを100%認識できているってわけじゃないということなんですね。つまり、別の人が喋っていると認識してしまってる可能性すらあるということです。
(めちゃくちゃ特徴のある声だったら別ですが・・)
そしてたまにありますが、マスクをしてる姿がカメラ越しの時です。口の動きが見えませんからこれは困ったです。
・・ということで、「誰が誰に」に対する意識を持つことの必要性はわかってもらえたでしょうか?もちろんやりすぎるのもよくないとは思いますが、オンラインミーティングが増えた今だからこそ、この気配りは良質なコミュニケーションを生むためには必要な要素だと思います。
簡単なことです。
「あ、すみません。稲本ですけど、◯◯さんにお尋ねなんですが・・・」
みたいな感じですよ。
コロナ禍になって結構経ちます。オンラインミーティングが市民権を得て、普通になって結構経ちます。
だからこそ、オンラインミーティングだからと諦めるコミュニケーションがあってはならないとも思うわけです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。よかったらスキなどの反応をいただけますと嬉しいです。