「自分の話を聞いてる」のを見た
あまり時事ネタを書くのは避けているのですが、先日の兵庫県知事のこちらのニュースをご存知でしょうか?
このニュースこそ切り取りが激しいように思いました。そしてなぜ、このことを書こうと思ったかといえば、以前僕が書いた記事の「自分の話を聞け」に通づるものがあったからです。発言の中身についてどうこういうつもりはなく、「伝達・伝える」ということにフォーカスを当てて記事を書いています。あしからず。
発言の内容は確かに極端で言葉尻として非常によくない発言であることは重々わかっていることを重ねて断っておきますが、このニュース映像をみたのですが、非常にこの記事にマッチした状況がありました。映像が見当たらず残念ですが。。
兵庫県知事は、発言をしたあとすぐさま訂正をしているのです。思わず口から出てしまった言葉をちゃんとご自分で聞いている証拠だなと思いました。自分で自分の発言を聞いているからこそ、すぐさま「あ、違いますね」と訂正を行なっているということ。この自分で自分をバックアップするという状況をニュース映像でみることができました。
以前の記事でも書いたように、
ついつい口が先に走ってしまうことはありますが、この口が先に走ってしまうと間違ったことを勢いに任せて言ってしまうことがあります。よくあるのは、しばらくしたあとの後悔。
これを回避するために、自分の話を聞くべきだと書いたわけですが、まさしく映像的にそんなことを感じました。これは発言に責任をもっているからこそできることかもしれません。
思っていないことを口走ってしまった
テレビのコメンテーターは「普段から思っているから」ということを言っていましたが、もしかしたらそうなのかもしれません。でも、あれ?という感じで言葉がでてしまったあと、すぐに間違いと気付ける能力に目をむけてみるのも一つの見方かなと思いました。
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※最後にもう一度いいますが、この記事も僕の考えも全くもって発言内容の云々に対して意見するものでもなく、伝え方に対して考えることがあった事案として題材としてみた次第です。