また学生たちに勉強させてもらいました。 #崇デ2集中講義
興奮冷めやらぬ状態です。
本日、熊本は崇城大学に伺い、昨年に引き続き特別講座最終日に行われるプレゼンテーションに講評者として参加してきました。
講評者ってのがなかなかくすぐったいのですが、社会人の先輩として・・という見立てでの参加です。
学生たちは大学2年生。二日間の間に課題から企画、プロトタイプ、そして発表というものを一気に行うというなかなかハードな二日間。こりゃ大変だろうなと思いながらの参加でしたが、結果として
すごかった!
全チームきちんとしたターゲット設定、企画アイデア、そのプロトタイプからの実演(演技)、プレゼンテーション。ぶっちゃけ粗削りではあります。そりゃそうです。大学2年生だし、二日間でというスプリント勝負。
粗削りながら、素晴らしい企画力とプレゼンテーションでした。
実は昨年も参加させていただいており、その素晴らしさに圧倒されていたのですが、今回はまたまた驚きです。
驚いた点は以下の通り。
✅ 吸収力が早い
✅ アウトプットまでの時間が早い
✅ フィードバックからの改善が早い
企画を伝える仕上げまでのスピードが速いんです。そこに何よりも驚きました。想像ではありますが、彼らはいわばデジタルネイティブ。どんな形であれ、アウトプットに慣れているのではないか?そしてアウトプットの初動の質はどうでもよく、「フィードバックを受けてよくすればいい」というアルファ版根性が備わってるのではないか?ということです。
確かに、先ほどの書いたように粗削りだし、そのレベルで企画書に・・・という意見はあるでしょう。しかし、そんなのはこれからどうにでも強くなれるところです。
精神的な、アルファ版根性はなかなか身につけることはできません。
だってある意味文化のようなものですから。
改めて、速度というものを考えさせられました。速度があれば、改善も早いわけです。速いというのは、ある程度正義だと思いました。
講師の方のスライドの最後にあったフレーズがすごく印象的でした。
早く作って早く試して早く失敗できた?
これすごい言葉だと思いますし、これが本質だろうなと思いました。早く失敗できるというのは財産で、実はかけがえのない体験であると今回改めて勉強させてもらった感じです。
・・・ということでいろいろとやりたいことが出てきました。
早く失敗できるように進まないとなりません。
だって、「歩き出してみないとコケることすらできない」んだもの。
学生さんたちありがとう!
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