「常識」「正義」「真実」
それは情報ではない
数年前にweb業界では人気になった書籍です。
今、世の中にはデータというレベルのものがたくさんあり、さらにそのデータはそれぞれの立場でのデータになっていたりします。加えて、今やある意味平時ではなく、異常時ですからそのデータのあり方すら多方面からの見え方があります。
そして、情報です。データに対して色んな見方がありその見方によって情報になってゆくのですが、情報が混乱しています。ただ、情報が混乱するのであったとしても、今や一億総発信者な時代。この情報が多様すぎる状況にあります。
ある人はテレビを嘘と言います。ある人はネットをフェイクといいます。
意外とこのような発言をされる方は、どちらかしか見ていない人が多い気がするのです。いわば、片方を毛嫌いするような論調を聞きます。
果たしてそれが正解なのでしょうか?あくまで僕の意見ですが、どちらも受けた上で考えなければ、どちらも同じだと思うのです。
せっかく様々なメディアがあり、様々な知見を得られる環境があるのだからそこをネットだテレビだと分ける必要はない。どちらからも得て考えましょうと思うのです。
さて、タイトルの「常識」「正義」「真実」ですが、これらはイコールではありませんし、イコールになることがいいことではありません。相関関係はあると思いますが、イコールではない。
そこを履き違えると、多くが苦しくなる。なんか変な感じを持ってしまいます。
多様性と言えば、それまでですが、いわばその程度の言葉で認め合うことが大事であり、「目覚める」などの言葉を使うのはエンタメにできないのであれば使ってはよくないのです。
仮に、本当に「真実」がわかったのであれば伝え方を考えられてないとしか映らない方法をとることは意味がないと思いませんか?
結局な伝え方なんです。もし何かに気付いているのであれば、早めに共感と納得を得られる方法でいきたいと思います。
もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!