「データ」を「情報」にする大切さ
世の中には様々なデータが存在します。先日データと情報について世間のニュースをみながら感じたことを書きましたが、改めてデータと情報の違いについて考えてみようと思います。
どうも、稲本です。福岡でコミュニケーションや情報伝達に関わる仕事をしています。このnoteやポッドキャスト「イナチャンネル」を使って情報発信をしています。よかったらフォローやスキをしてくれると、間違いなく喜びます。あ、Twitterもよろしくお願いします。🙇♂️
さて、データと情報の違いについて僕の中では以下のように最近定義しています。
データ:事実を語るもの
情報:事実を理解するためのもの
今回はデータと情報の違いを考えるためにこのような定義で進めますが、データがすべてだとは思っていませんのであしからず。データがすべてではないということに対しては、別の記事に書いてありますので、そちらをご覧ください。
話を戻しますが、データは事実を語るだけものであるとして考えるのですが、どういうことかというと例えば天気予報で考えてみましょう。
僕たちは気象データを見ることはできますが、通常は見ません。天気予報というものは気象データから予報情報としてお天気キャスターさんから僕らに伝えられます。
この感覚です。
データを見せられても理解ができない場合、それは情報にはなっていないということになります。データの時点で情報として扱える場合は、かなり文脈が形成されていることになります。
新入社員の頃にエクセルに打ち込まれた予算資料をみてもちんぷんかんぷんですが、時が経ちその資料を見ることが増えていくと、読めるようになります。これは経験という形で文脈が形成されているといえます。
僕らの仕事においてウェブサイトのアクセス解析というものがありますが、一般的にGoogle Analyticsというツールを使って解析を行うことが多いです。
しかし、このGoogleAnalyticsの段階では僕はまだデータだと思うのです。そのデータという状態のものを情報にどう変えていくか、変えていくことができるかが実は僕らの仕事であったりします。
今回すごく普通のことを書いているのですが、このデータを情報に変えていく努力をもっと行わないといけないと肌で感じることが起こりました。
今その対策のために、データの見方と表現の仕方を磨き、情報に変えていけるような努力をしているところです。
データを情報に変える
意識しておくだけで、数字の見方は変わりますよ?
もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!