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「3つ」用意する

物事や考え方をまとめるとき、また例えばニュースの解説者などがポイントをあげるとき、そして何かのプロモーションとかで特徴を説明するとき、「3つあります」って表現されていることが多いですよね?

様々な箇所でおすすめされていますが、やはりどうも3つにまとめるのがいいようです。実際この3つを基準にしたほうが、すごく変な言い方ですが、「まとめ上手」な印象を与えることもできます

うまい説明のコツは「なんでもポイントを3つに絞る」こと(齋藤 孝) @moneygendaiビジネスから日常会話まで、あらゆるコミュニケーションで求められる「説明力」。教育学者の齋藤孝氏は、話のポイントをまず「3つgendai.ismedia.jp

こちらの記事もありますが、これは実はトレーニングができます。

「この本の作者が言いたいのは、次の三つである」、「この問題の原因は、この三つです」、「この商品のよさは、以下の三つです」と、常に三つを意識して内容をまとめるように自分に課していると、自然と三つにまとめるクセがついてきます。

ここでポイントだと思うのが、「クセがつく」ということです。要は慣れなんだと思います。ただ、3つが出来上がらないと「3つです」となかなか言いにくい感じがしますね。

そういう時は、思い切って先になんの目星もなくても、

ポイントは3つですね。

と言ってしまうことも手かと思います。まとまってなくても3つと言ってしまうのです。そしてそのあと喋りながら考えてみる。もし、2つしか浮かばなかった場合でも3つ目をボケてでもいいので言ってみるのです。滑っても「ははは」くらいにはなります。

まとめるテクニックのひとつ、そのテクニックを養うトレーニング方法、そのトレーニングを始めるための第一歩。

こんな感じで捉えてもらえればいいかなと思っています。


もし気に入ってもらえたら嬉しいです。情報の発信とコミュニケーションについていろんなチャレンジをしていきます。どうぞよろしくお願いします!